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こんにちは、片野です。

今回は意匠糸(ファンシーヤーン)の一種、「モールヤーン」について説明したいと思います。

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モールヤーンはどんな糸?

糸全体に直立した毛羽のある意匠糸のことです。

ビロード調・ベロア調の編地を作ることができます。

糸の見た目から『シェニールヤーン』(フランス語で毛虫の意味)と呼ばれることも。

モールヤーンの特性

・肌触りがよい

・毛足のある高級感のあるニットが作れる

・太い糸が作れる

モールヤーンの作り方には主に『撚糸』と『ラッセル』と言われる2種類があります。

撚糸モールの作り方

撚糸モール

芯糸・押さえ糸・花糸の3つの糸で構成されています。

芯糸と押さえ糸を撚って行くときに花糸をカッターでカットしながら撚り込んで作った糸です

撚糸モールでは、撚り条件を変えることで丸みのあるモールヤーン(丸モール)を作ることもできます。

ラッセルモールの作り方

ラッセルモール

ラッセル編機を使用して作る方法です。

糸の構成は撚糸モールと同様に芯糸・押さえ糸・花糸ですが、織物のように芯糸と押さえ糸を縦に何本も張り、緯に花糸を差し込みながら絡めていきます。

最後に花糸をカットして糸が出来上がります。

ラッセルモールは扁平的な形が多く、撚糸モールに比べて花糸が抜けにくいのが特徴です。

最後に

今回はモールヤーンの作り方について基本的な説明でした。

他にもリリヤーン機でモールヤーンを作ったり、使う素材によって表情が変ったり、まだまだ奥が深い糸です。

モールヤーンの取り扱いについても以前記事を書いているので、併せて読んでみてください。

それではまた。

記事を書いた人

片野 恵土
片野 恵土

2017年に新卒で丸安毛糸に入社しました。
毎年イタリアのニット糸総合展『PITTI FILATI』に行っています。世界のニットトレンドを中心にニットの魅力を伝えられたら嬉しいです。好きなコトモノは手芸、北欧デザイン、海外旅行。
最近キャンプを始めました!外で飲むコーヒーは美味しいですね。

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