ビジネスマナーは良いコミュニケーションをとるために必要なルール。
- 仕事に役立つ豆知識
- 投稿日:
- 2016/4/14
- (更新日:2020/6/27)
こんにちは。小柳です。最近、目がゴロゴロし痒みもあり、花粉症になってしまったのでは?と不安になっていますが、花粉症になっていないと否定し続けています・・・笑
さて、桜が満開になるこの時期は異動、転職、新人入社など、ビジネスシーンでも大きな変化があるときですね。
新たな出会いや新人研修などがある中で、改めてビジネスマナーを見直す時期ではないでしょうか。
そこで今回は、ビジネスマナーの基礎を身につけている世代でも「ビジネスマナーは何で必要なのか」を忘れている方もいるかと思いますので、「ビジネスマナーとは?」についてご紹介していきたいと思います。
- ビジネスマナーとは
- ビジネスマナーは好感を与える言動
- ビジネスマナーは人間関係の潤滑油
- 最後に
ビジネスマナーとは
ビジネスマナーとは、いろいろな年代や経験の人達で構成されている社会の中で、お互いに良いコミュニケーションを取っていくためのルールのようなものです。
ビジネスの社会では、一人一人の個人が会社の一員として見られます。 たとえば新入社員でも、電話や来客の応対をしたときに、あいさつや名刺交換がきちんとできないと、「失礼な会社だな」ということになって、会社全体の評価も落ちてしまいます。 これは、会社外の人だけでなく、会社内の人との人間関係の上でも大切です。
敬語の使い方、挨拶の仕方、エレベーターや会議の席でのマナー、タクシーなどで席順をわきまえた振る舞いをすることなど、そういう積み重ねが、自分自身の評価につながって、複雑に構成されているビジネス社会の一員として少しずつ認められていくステップになります。
社会に出たら、自分のことは自分の責任ですので、社会人なら社会の一員としての自覚を持って、どんな人とでもお互いに良いコミュニケーションをとるために必要なルール=ビジネスマナーということになります。
ビジネスマナーは好感を与える言動
ビジネスのあらゆる局面で好感を与える言動がビジネスマナーです。ビジネスマナーがきちんとしていないと社会の中で気持ちよくビジネスを進めていくことができません。
ビジネスマナーの大切さは、クレーム(苦情を含む)の約55%が接客態度の悪さから発生しているという統計があるそうで、その点からも理解できるのではないでしょうか。
一般に、人は第一印象にそって相手の性格や行動を判断する傾向があります。挨拶、表情、服装、態度、髪型など、その人のイメージを決定付ける要素がいくつもありますが、相手に好印象を与える為に、あまり難しく考えず「相手側」に立って自分を見てみれば、おのずとどのようにすれば良いかわかってくるのはずです。
仕事をスムーズに進めていくために言動や行動を含めあらゆる常識、つまりビジネスマナーをマスターして自分のビジネススタイルを作り上げてください。
ビジネスマナーは人間関係の潤滑油
ビジネスマナーは、”人間関係の潤滑油”でもあります。
マナーがよい人は、相手への思いやり・気配り・相手の立場に立って物事を考え行動することができ、相手を思っての気づかいや行動がコミュニケーションを円滑にし、仕事の効率を大きく変えてくれます。
ビジネスマナーをマスターしているということは、社会人としての心がまえができているということです。それは、お客さまや取引先はもちろんのこと、上司や同僚に評価され、相手に安心感、信頼感を与えます。そうすれば、コミュニケーションがスムーズに取れます。
周囲への心配りができ、仕事相手を思いやれるからこそ信頼関係が生まれ、この人なら一緒に仕事をしてみたと思う、任せたいと思います。マナーはこの信頼度の重要なものさしになるのです。
最後に
ビジネスは人と人との繋がりで成り立っています。ビジネスマナーの基礎を身につけている方でも、長くお付き合いを続けていると馴れ合いになってしまいがちですが、「久しき仲にも礼儀あり」を忘れず、今一度自分の所作や言動を見直していただき、新入社員の方は覚えるべきマナーは沢山あるとは思いますが、確実に自分のものにしてほしいと思います。
それでは。