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こんにちは!
少しずつ暖かくなってきて、春が近づいてきましたね。
夏生まれなので夏が好きです!
早く暖かくなって夏が来て欲しい〜〜

さて、今回のブログはリブについてご紹介いたします!
目次

  • リブとは?
  • 1×1リブ、2×1リブ、2×2リブ
  • 2×1リブ、2×2リブの違い
  • 最後に

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リブとは

いろいろな編地がありますが、特に袖口や裾などに使われる非常に伸縮性に優れた組織です。
誰もが一度は目にしたことがあるでしょう。
※イメージ

1×1リブ.2×1リブ.2×2リブ

リブと言ってもいろいろな種類がありますが、今回はこちらのリブのご紹介です。
1×1リブ
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<編成図>前後ピッチが合わさる。
1×1リブ編成図
表目一目、裏目一目
伸縮性があり、目がゆるく、しなやか。
裾や袖口にはその伸縮性を活かして多用されている。
2×1リブ
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<編成図>半ピッチずれる。
2×1ゴム
表目二目、裏目二目
2×2と比べてしっかり編まれる。
2×2リブ
※2×2
<編成図>前後ピッチ合わさる。
2×2ゴム
表目二目、裏目二目
凹凸がしっかりしていてデザインとして強調される。

2×1リブ、2×2リブの違い

ところで上で説明した内容以外で、2×1リブ、2×2リブの違いはわかりますか?
私は今まで2×1リブのことを2×2リブと呼んでいました、、、汗
1×1リブと2×2リブの違いは見た目で分かりやすいですが、2×1リブと2×2リブは見え方がほぼ同じなので見分けるのが難しいです。
 まず、見え方でいうとリブ目の部分でなく天竺目とのつながりを見ると分かりやすいです。
こちらが2×1リブ
2×1リブ天竺2
表目2目、裏目1目が天竺目につながっています。
こちらが2×2リブ
2×2リブ天竺 (2)
表目2目、裏目2目が天竺に繋がっていますね。
よくよく見ると、なるほど、違うのですね。
さて、あとは何が違うかというと、、、
2×2リブのほうがきゅっと内側に入るようになります。
先輩方や、工場さんに聞くと、袖口は基本的に2×2リブよりも2×1リブを使うことが多いようです。
それは見た目がほぼ一緒でも、2×2リブよりも糸の渡りが短い分、袖口がしっかりとして安定するから。
では、2×2リブはいつ使うのかというと、それに対してもっときゅっとさせたいとき。
たとえば、袖口に2×1リブを使っていて、もっときゅっと内側に入るようなデザインにしたいなーと思ったら2×2リブにしてみてください。
ただし、2×1リブよりも安定性にかけるので編みだしにはストレッチ糸をいれるなどした方がいいかもしれませんね。
 糸の素材や性質によっても異なるので、それぞれの特徴にあった仕様をその都度確認して素敵なニットを作ってください。

最後に

いかがでしたか?
私自身、ブログを書く上でリブについて調べ、ニットの奥深さを感じました。
まだまだ種類がたくさんあるので、次回のブログでご紹介させていただきます☺

記事の内容やニットに関することは、お気軽にお問い合わせください

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小林 夏実

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記事を書いた人

こんにちは
製品部の小林です!
ニットって面白いんだな、と少しでも興味を持ってもらえるようなブログを書きたいと思います。
宜しくお願いします。

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