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こんにちは、今年第二弾、弾丸旅に出かけた小柳です。
台湾南部に位置する台湾第二の都市「高雄」を目指し日本から直行しました。台北・台中辺りとは違いのんびりとした雰囲気が漂い、海もきれいでリゾート地感がありました。メトロも充実していて移動に便利、港町なので海鮮料理も充実、異国情緒溢れる街並みなどなど・・台北の次は高雄でディープな台湾を私はお勧めします!

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 パワースポット、蓮池潭の「龍虎塔」

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世界で最も美しい駅のひとつに選ばれた、美麗島駅

 

それでは突然ですが、「見づらいor見ずらい」どっちが正しいでしょうか?先日、同僚に聞かれ「見ずらい」ではないですか?と私。でも、不安になって調べてみたら・・・といことで今回は、間違いやすい四つ仮名「ず」「づ」と「じ」「ぢ」についてご紹介します。

 

目次

  • 「ず」と「づ」「じ」と「ぢ」使い分けるルール
  • 「見づらいor見ずらい」どっち?
  • 最後に

 

 

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「ず」と「づ」「じ」と「ぢ」使い分けるルール

みなさんは「」と「」、「」と「」の使い分けで悩んだことはありませんか。基本的には「」と「」を使うことになっています。では、「」と「」を使うケースは?どういうルールがあるか挙げてみます。

 

1 どちらでも良いケース

 次のような語については、現代語の意識では一般に二語に分解しにくいもの等として、「せかいぢゅう」「いなづま」のように「ぢ」「づ」を用いて書くこともできます。

《例》

せかいじゅう(世界中) いなずま(稲妻) かたず(固唾*) きずな(絆*)

さかずき(杯) ときわず ほおずき みみずく うなずく おとずれる(訪)

かしずく つまずく ぬかずく ひざまずく あせみずく くんずほぐれつ

さしずめ でずっぱり なかんずく うでずく くろずくめ ひとりずつ ゆうずう(融通)

 

2 次のような語は、「ぢ」「づ」を用いて書く。

(1) 同音の連呼によって生じた「ぢ」「づ」

 「同音の連呼」というのは簡単に言えば「チ+ジ」「ツ+ズ」という発音のときは「ちぢ」「つづ」と書くということです

《例》

ちぢみ(縮) ちぢむ ちぢれる ちぢこまる つづみ(鼓)

つづら つづく(続) つづる(綴*)

〔注意〕 「いちじく」「いちじるしい」は、この例にあたらない。

(2) 二語の連合によって生じた「ぢ」「づ」

 「二語の連合」というのは、 2語が連合して後半の語頭に濁音が生じた場合、元の言葉がすぐ分かるように「ぢ」や「づ」を書くということです。

《例》

はなぢ(鼻血) そえぢ(添乳) そこぢから(底力) いれぢえ(入知恵)

ちゃのみぢゃわん まぢか(間近) こぢんまり ちかぢか(近々) ちりぢり

みかづき(三日月) たけづつ(竹筒) たづな(手綱) にいづま(新妻) けづめ

おこづかい(小遣) わしづかみ こころづくし(心尽) てづくり(手作)

こづつみ(小包) ことづて はこづめ(箱詰) はたらきづめ みちづれ(道連)

かたづく こづく(小突) うらづける ゆきづまる ねばりづよい

つねづね(常々) つくづく つれづれ

 

「見づらいor見ずらい」どっち?

冒頭に書いた「見づらいor見ずらい」どっちが正しい?か・・・正解は「見づらい」です。

漢字に分解すると、よく分かります。「見づらい=見る+辛い(つらい)」です。辛いには「~するのが難しい」という意味があります。読むのが難しいから、「見づらい」なのです。

「読みづらい」「分かりづらい」「書きづらい」「動きづらい」「しづらい」などなど。

 

最後に

今回ご紹介した四つ仮名「ず」「づ」と「じ」「ぢ」は他にも決まりごとや基準などあり複雑で頭が混乱します。しかし、メールでのやりとり、SNSの普及により文章を書く機会が多くなってきていますので、正しい仮名遣いができるよう認識を少しずつ改めていきたいです。

それでは。

アイキャッチ画像はこちらからお借りしました。

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小柳 美代子

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記事を書いた人

こんにちは。自由と自然を愛する事務の小柳です。
いつかは放浪の旅をしたいっ!です。

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