編成記号のご紹介
- 編み・柄
- 投稿日:
- 2017/8/28
- (更新日:2020/6/27)
皆さまこんにちは。
まだまだ暑いですが、トンボが飛び始め少しだけ秋の訪れを感じる今日この頃です。
さてさて今回は編成記号についてご紹介します!
目次
- 編成記号
- 編成図の針
- まとめ
編成記号
ニットを編んでいく上で糸の動きを表すのが下記のマーク達です。
編生記号と呼びます。
ニット・・・編むこと、ニッティングの意味を表しています。
タック・・・編まずに針に引っ掛けること
*補足:今回ご紹介してるのは、編成記号のタックです。
タック編みになると、針に掛かった糸を編まずに、前の編み目に重ねる編み方です。
ミス・・・タックとは違い針にかけず、糸を飛ばします。
編成図の針
続けて、ニットの組織の表示方法方法の一つですが、下記の様な図見たことないでしょうか?
何だこれは、、、、と私も思います。
まず、「 I 」マークは針を表しています。
この針のマークの位置がすごく重要な意味を実は表しているのですよ!
下記の図を見て頂くと、針が向かい合ったる状態と、ずれている状態がありますよね?
ちなみにこの針の位置によって、編成される組織も変わります。
*こちらは以前田沢が紹介しておりましたので、ご参考に下さい。
https://www.knitmag.jp/7742
まとめ
この様にニットを編図記号にして解読していくと
どの様に編まれているか分かり易いですよね?
今回記号のご紹介致しましたが、次回はさまざまな編組織を編成記号を使い分解していきたいと思います!
お楽しみに〜