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みなさん、こんにちは、阿部です。10月になりまして、朝晩はすっかり肌寒くなりましたね。もう、まもなくでニットの季節が到来です。

さて、以前に書いたブログ 『 今さら聞けない裏書手形・手形の割引のことをすごーーーく簡潔にまとめました。』 こちらのブログが一部の方に、すこぶる好評でして、調子に乗って続きと言うことで『裏書・割引』のブログを書いちゃいましたので、よろしかったらお読みください!

 

  • 裏書手形とは
  • 手形割引とは
  • まとめ

 

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裏書手形とは

さて、以前書いたブログの内容は手形を振出す側の内容になっていましたが、裏書手形は手形を受け取った側の話になります。

実際に手形を受け取った場合、手形は期日が来るまで資金になりません。(割引きは、この後書きます)
100万円の手形を受け取ったとしても、資金化するのは90日~150日後となってしまいます。これでは、資金が無いと折角のビジネスチャンスを逃してしまいかねます。そこで、受取った手形に裏書することで相手に譲渡することが出来るのです。たとえば100万円の仕入れがしたいが手元に現金がない、でも受取手形100万円がある場合は、裏書をすることで、100万円の仕入(支払)が出来るという訳です。仕訳はこうなります。

 借方        貸方

仕入(買掛金)   受取手形

しかし、ひとつ大事なことがあります。裏書した手形が不渡りになった場合は譲渡先(被裏書人)へ手形の額面を支払わなければなりませんので手形の期日が来るまで気をつけなければなりません。     ※裏書の図 ↓↓↓

手形割引とは

手形は前述でも述べましたが、支払期日が来るまで90日~150日と待たなければ資金になりません。これでは資金に余裕のない場合は大変困ります。そこで、受取った手形を支払期日前に金融機関などに持ち込んで現金化にすることが出来ます。金融機関などには割引日から手形の支払期日までの利息を払います。これを割引料と言います。
例えば、額面100万円の手形を 支払期日11月30日、割引日9月30日、割引利率:年利1.5%で計算すると約2500円ほどの割引料となります。また、裏書と同じで割引した手形が不渡りになった場合は、割引先へ手形の額面を支払わなければなりませんので手形の期日が来るまで気をつけなければなりません。

銀行と割引業者の主な違い

 

 

 まとめ

いかかでしたでしょうか?かなり割愛していますので、あくまでも参考程度でご活用ください。それではまた。

記事を書いた人

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阿部 充寿

会社では、経理・総務を担当。無趣味が趣味なのが自慢の1971年生まれのおじさんです。毎年、健康診断の結果がオールAなのが唯一の自慢です。ただそれだけです・・・・それだけです・・・・

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