
皆様 おはようございます。。。
茅ヶ崎の福田で~す。 アッ・・・丸安毛糸でしたね(笑)
11月に入り、3日文化の日最大のイベント言えば、湘南国際マラソン!!(第9回)
約2万5千人のランナーが、それぞれの想いをもって、駆け抜ける様子は熱いものを感じますね^^
撮影場所 R134(茅ヶ崎野球場前より) ⇑ 進行方向が江ノ島 ⇑
そして、右側の松林を越えると・・・ゆったりしたローカル気分!!
マラソンもいいけど、、、私は、やはりコレ↓ ↓ ↓コレですね(笑)
さて、前回ブログでは、素材にもストレスがあり、リフレッシュさせることが必要?と言うお話しでしたね。
ニットは、風合い出しが、かかせない! 今回は、そんな縮絨加工について、お話をいたしますね!!
縮絨風合い出し加工とは?
一般的には、水洗い加工であること。
基本的な加工方法は、●軽縮、●縮絨、●強縮と、段階的に別れ、基本お湯で加工を施し
素材、編み組織、ゲージによって、適した加工方法をそれぞれ・・・選択する。
例えば、●軽縮の場合、梳毛紡績(防縮/未防縮ウール)(シルク、カシミヤ混、レーヨン混)であったり、
膨らみとヌメリ感を重視した加工になります。 ようするに加工時間や、洗濯機の回転数を抑えることで
縮み(毛の絡み)や毛羽立ちを最小限にする。 編目がスッキリ見える↓ ↓ ↓
次に、●縮絨の場合、紡毛紡績で作られた素材ウール、カシミヤ、アルパカ、獣毛混etc
紡績段階で、使用した紡績オイルが素材に残留しているので、風合いを出しを行う前に
下洗い(洗剤で)、余分な油分や汚れを洗浄してから、企画に適した風合い出し加工を施します。
縮みが入り、ふっくら、ヘアリーに仕上がってますね↓ ↓ ↓
さて、●強縮は、洗う加工時間を長くし、毛と毛が絡み合う縮む原理を利用して加工を施します。
左側が強縮加工を施したハンガースワッチ、右側は軽縮加工を施したスワッチで、もとになっている
編地は同じものですが、加工方法だけで、これだけの違いができるのです!
縮絨については、大まかに3タイプの加工方法があるってことです。
その他、よく耳にするのが、●湯通し(緩和収縮リフレッシュ)、●ソーピング(洗剤を入れ洗浄)、
●柔軟ソーピング(洗浄したあとに柔軟剤リンスを加える)
とあります。
まとめ
ニットの(縮絨)風合い出しって、使う素材、編地テキスタイル、使用する用途で、自在に加工を
施すことができるのが魅力的ですね!
そんなニットの魅力、加工を施していただけるメーカーさんは
こちら ↓ ↓ ↓
http://www.gosenknit.or.jp/seinenbu/member/maruya/
http://www.gosenknit.or.jp/seinenbu/member/nac/
では、素敵な週末を(^^)v