ラスタカラーのニット帽子、そこに込められた思いとは?
- 海外情報
- 投稿日:
- 2014-07-31
- (更新日:2020-06-27)
こんにちは、丸安毛糸のヒダワです♪
先日、長期休暇をいただき、巨大客船アリュール・オブ・ザ・シーズに乗って
カリブ海クルーズ(7泊8日/ジャマイカ・ハイチ・メキシコ)行ってきました(‐^▽^‐)
乗客人数は5000人・・・・まさに船に浮かぶ都市です!
劇場や公園、遊園地、カジノ、屋上にはプール・ジャグジーなどさまざまな施設があり、イベントが盛りだくさんでした ♪
↓こんな感じです。
ジャマイカといえば、レゲエファッション!
旅行中に立ち寄ったジャマイカでよく見かけたのが、レゲエファッションです!
レゲエファッションといえばラスタカラーのニット帽子に、
ドレッドヘアというイメージがありますよね?
実際に現地の多くの人が、民族衣装っぽいシャツにラスタカラーのニット帽、
薄手の生地で作られたパンツを着ているのを見かけました!
ラスタカラーとは?
ラスタカラーとは赤・緑・黄色の3色、もしくは黒を加えた4色のことです。
配色だけ見ると国旗のカラーイメージですが、
ラスタカラーの色には、それぞれ意味があります!
赤:血
黄:太陽
緑:大地
黒:アフリカ
この色に込められた思いとは、アフリカから奴隷としてジャマイカに連れてこられた
黒人たちのアフリカ回帰志向をラスタファリ信仰と呼ぶので、
そこが原点になっていると言われています。
まとめ
ジャマイカはまぶしい太陽にてらされて、
体力のない私は少しへばり気味だったのですが、
そんな中、ラスタカラーのニット帽を被っている現地の方を見かけると、
「暑いのになんでかぶっているんだろう?」と実は少し疑問に思っていました。
しかし色の意味を知り、
それぞれが、そこに込められた意味や思いを身に着けているんだと分かると、
そのファッションがとても自然に感じました。
ファッションには、その国の歴史など育まれた背景や、
その中から生まれた思いや願いが込められているんだなと
今回の旅行で初めて実感しました。
私たちがよく知っている国内・海外のファッションも込められた思いを知ることにより、
また違った新たな視点で見えてくるかもしれませんね!
次回は、阿部の記事でご紹介した丸安毛糸の編み物教室会場、
”毛糸玉がある家~ウール倶楽部~”の魅力をヒダワがたっぷりご紹介致します!
お楽しみにー(^_-)☆