はい、どうもです、皆さんこんにちは。
丸安毛糸の田沢です。
皆さん、僕の事でとっても気になっていることがあると思うのですが、
ついに、ようやく、ボルダリング始めました。
毎週土曜日に行っているのですが、始めると結構楽しいです。
因みに、壁ごとに課題があるのですが、先日ジャンプして出っ張りを掴む課題に挑戦したところ、なんと、一撃で指の皮をもっていかれました。べろべろに剥げてしまい、とっても痛かったです。
以上!
前回は成型についての、目を減らし、増やしってどんなものなの?という事を説明させて頂きました。
今回は成型には欠かせない、「引き返し」について紹介したいと思います。
さて、皆さん成型で「引き返し」ってどこに使っているかご存知ですか?
使用される箇所は傾斜の低い箇所なのですが、実は、肩などに使用されています。
「いや、まず引き返しってなんだよ。。。。。」
って方がいらっしゃるかと思いますので、順をおって説明させて頂きます!
- 引き返しとは
- まとめ
引き返しとは
傾斜やカーブをつけたいときに、三角状に編む方法。部分的に編成を休止させ、段数に差を付けることで成型します。(別名休止編み)
主に後ろ下がりや、肩下がりを付ける時に使用しますが、他にもバストダーツなどの立体表現や、フレアスカートなどにもこの方法を用います。
因みに引き返しの写真は下記になります。
肩の部分が三角形の様になっているのがわかりますでしょうか?
ちょっとわかりくいかと思いますので、こんなの編んでみました。
パッと見インターシャっぽく見えると思いますが、インターシャで色を切り替えた編地になります。
三角に編まれているのがお分かりになるかと思いますが、この様な編み方をする事で、肩の傾斜を表現しています。
まとめ
さてさて如何でしたでしょうか?
さっきの色で切り替えた編地も肩の傾斜をどう表現しているか?をお伝えするために作成しましたが、
使い方によってはバイアスで切り替えたデザインポイントにもなるかもしれませんね^^
ではまた
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記事を書いた人
アパレル会社・企業向けにセーター用の糸と製品の販売を行っている丸安毛糸株式会社です。
素材セレクトから、製品化に至るまで、トータルでサポート致します。
皆さんと一緒に、皆さんの想いをカタチに致します!