シャネル風ジャケットにもおすすめ!!チョウチンモールというファンシーヤーンをご紹介

  • ニット糸の取り扱い方法

 

みなさんおはこんばんにちは松井です。ようやく外も寒さが増してきて、街中でもニットを着ている方を多く見かけるようになりました。季節の変わり目は風邪もひきやすいのでみなさんお体ご自愛下さい。ちなみに私は最近風邪をこじらせて結構大変でした(汗)

 

さて本日はこの秋冬で新色が加わった素材を1点取り上げてお話しをしようと思います

 

目次

  • その①チョウチンモールとは
  • その②チョウチンモールの使い方

 

その①チョウチンモールとは

みなさんはチョウチンモールという言葉を知っていますか?チョウチンモールとは私達が扱うニット糸ではこのようなものを指します↓↓↓

 

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この写真の糸でいうと白の芯の糸に玉状の物が数珠つなぎのようについている糸を”チョウチンモール”というような呼び方をします。この玉の部分ですが糸を作る際に玉のような状態のものを付けているわけではなく、玉の元になるワタを点々と芯の撚糸に絡めるように落としていきそのあとの熱のセットでワタに収縮が起こり、角が取れてあたかも玉状のワタが付いているように見えるようになっているというわけです。

この形状の糸を私達は、以前より糸のコレクションの一部に加えていましたが、糸のトレンドが近年このような糸の形状の物もまた聞こえるようになってきたことからこの秋冬の提案から色も増えてリニューアルしました。

それがこの下のカラーカードです↓↓↓

ジュピター2017-18AW

 

その②チョウチンモールの使い方

このチョウチンモールの使い方ですが、実際にはかなり自由度が高くその組み合わせ方はアイデア一つで様々ですが、代表的な表現でいうとシャネルジャケットのようなテキスタイル表現には最適な用い方の一つといえるでしょう。

 

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実際に私達も今回の展示会では下のような写真のテキスタイル提案もしています

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どのような糸と組み合わせるか、またそれをどのような編み方で編み合わせるか 色の組み合わせは?このようなファンシーヤーンを上手く使いこなすことは元よりその合わせ方に思考を巡らし イメージを作りあげることはニットの一つの醍醐味と呼べるのではないでしょうか?

今まで使用したことが有る人もそうでない人も是非この機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 

 

では、今回はこの辺で