
こんにちは、佐野です!
すかっり寒くなってきましたね。
私もいよいよニットを着始めました!この冬もニットを着て楽しく過ごしたいですね!
ですが、、、冬だからこそあいつがやってきます、、、
そう、静電気。
ドアノブでバチっときたりとかもしますが、ニット帽やマフラーなど、髪の毛とニットアイテムが引っ付いてボサボサになってしまった、なんてことも起こってしまう季節ですよね。
今日はその髪の毛と静電気について、書いてみたいと思います。
目次
目次
・静電気の発生条件
・髪の毛に対して静電気の起こりやすい素材と起こりにくい素材
・まとめ
静電気の発生条件
そもそも静電気ってなぜ起こるのか!?というと、なかなか科学的な話なだけに、ニット屋さんの私とは説明ができません。
ただ、調べて分かったことは、世の中のあらゆる物質は電気をもっていて、
その電気がプラスが強いのかマイナスが強いのか、
そして触れるもの同士がプラスとマイナスの関係で、静電気の強さが変わってくるそうです。
つまり、プラスが強いものとマイナスが強いものが触れたら、お互いが求めあうことから、強い静電気が発生し、
プラスが強いもの同士、マイナスが強いもの同士が触れると、起こる静電気は弱い、ということみたいです。
髪の毛に対して静電気の起こりやすい素材と起こりにくい素材
なんだかごちゃごちゃと書いてしまいましたが、
プラスかマイナスかのこと、これは素材別にも分類ができるようです。
例えば、
プラスが強い素材は、ウール・ナイロン・レーヨン・シルクなど。
マイナスが強い素材は、ポリウレタン・アクリル・ポリエステルなど。
綿や麻はどちらかというとプラス寄りですが、中間に位置するそうです。
そして、人の髪の毛はこの中で一番プラスの要素もっているそうで、
このことから考えると髪の毛に対して静電気が起こりやすい順に素材を並べると、このようになります。
①ポリウレタン
②アクリル
③ポリエステル
④麻
⑤綿
⑥シルク
⑦レーヨン
⑧ナイロン
⑨ウール
こんな感じです。
私もなるほど、という印象でした。
一つの素材100%の製品ばかりではないので、一概には言えませんが、
ニット帽やマフラーなど選ぶ際、静電気が苦手、、、という方は是非商品の品質表示を見てみてください!
きっと参考になることと思います。
まとめ
以上、いかがでしたでしょうか?
正直私も知らない事だらけでしたので、勉強になりました。
ちなみにウールであっても静電気が全く起こらないわけではないのでご注意を!
それと、着用前にアイロンのスチームをあてて水分を含ませたりすることも、静電気を和らげる作用があるそうです!
この冬是非お試しください。
それではまた次回^^