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はじめまして!八木由紀子と申します。

以前は和装のデザインをしていました。特にテキスタイルデザインを長年していました。織物は縦糸と横糸の2本の糸でつくられますが、1本の糸から様々なカタチに変化する編み物の世界は新たに勉強することばかりです。まずは基本をしっかり覚え、今後は今までの経験を通じて、ブランディングに携わったり、和装にもニットを提案していけたらと思っています。夢はふくらみますな~(^^)

プライベートはお笑いが好きで、中学を卒業したら吉本に入りたいと本気で親にお願いしたことがあります。地元が福井で、毎週日曜日に吉本新喜劇を見て育ってきたので、人を笑わせるって素敵!こんな仕事につきたいと思いまして。その後、親に説得されて進学し、アパレルに興味を持ち、服飾の大学に入学しました。いま現在、アパレルの仕事に就き、好きなことを仕事にできて幸せ者だなと思います。(お笑いはやっぱり好きなので、タイミングをみて笑いをとらなきゃって常々考えています)

最近は、筋肉がないと言われることが多く、将来が心配になって、加圧トレーニングとシルクサスペンションに通いはじめました。プロテインも飲んでいます。プロテインて、むきむきになっちゃうんじゃないの~?って思っていたんですが、よほどのトレーニングをしないとつかないらしいですね。特に筋肉がつきにくい人は運動後に飲んだほうがいいみたいですよ♪

あと、 My Favorite Placeは“銭湯”です!疲れが一気に吹っ飛ぶのと、ひとりでぼーっとできる時間、心から暖まる感じ、銭湯であう方とたまに話したり、コーヒー牛乳が美味しかったり…などなどの理由で通っています。高円寺の小杉湯と北区の稲荷湯にいってみたいんですよねぇ。家を探すときは、必ず近くに銭湯ありますかと聞いています(^^)

まだまだ、自己紹介したいところですが、これから徐々に知ってもらえたらなと思います。ちょっと抜けた所もありますが、仕事はしっかり丁寧に“一緒に仕事がしたい”と言ってもらえるようにがんばりますので、よろしくお願いします。

さてさて、初めてのブログは、毛玉ちゃんについてです。

業界用語では、毛玉のことを“ピリング”と言います。

お気に入りのニットは着る機会が多く、使い込んでいくうちに毛玉が増えていきますよね。でもニットが着たい!暖かいし、気持ちいいし、ニットに包まれるって幸せ。きれいな状態で長く着たいものです!

目次

  • 毛玉はとっていいの?
  • 毛玉は何でとる?
  • 毛玉のできにくい素材
  • まとめ

 

 

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毛玉はとっていいの?

せっかくお気に入りのニットを買っても、毛玉がモコモコついていたら台無しです。

おしゃれに着こなすには毛玉は恥ずかしいものですし、ニットを大事に思うのなら毛玉はとってあげましょう。

できれば、小さいうちにすぐとるといいです。毛玉は摩擦で出来るので、放っておくとすくすく育って大きくなってしまいます。

けれど、無理やりとって傷つけてしまうのも心配ですよね。

そこで、毛玉のとり方をいくつか調べてみました~!

毛玉は何でとる?

①スポンジ

ホームセンターや100均などで手軽に買える、台所用スポンジ。

スポンジの硬いほうで優しくこすります。

実際やってみたんですが、んー、そんなに思うようには取れませんでした。

私が優しすぎたのかしら。それともスポンジが優しかったのかしら。

ただし、スポンジでとるということは、繊維をカットするのではなくて、引っ張ってとることになるので、ダメージが大きくなります。そして毛羽も立つので、毛玉が出来やすくなってしまします。

②カミソリ

T字のカミソリで、毛を剃るときと同じ要領で、編地の上をすーっとすべらせます。

こちらは、繊維を引っ張らずに上手にカットできればアリ!

ただし、コツがいります。失敗すると穴が開いてしまうことも。。。

③ハサミ

小さいハサミでひとつずつチョキチョキ…。

編地には優しいですが、毛玉の量が多いときりがないですね。

④毛玉ブラシ

結構しっかりとれます!自分の手でとる感覚が楽しいです!

繊維を引っ張ってしまうので、多少毛羽立ちますが、ブラシの毛は繊維にやさしい素材を使っているので、ダメージも少ないようです。

また、小さいサイズもあるので、旅行などかばんに携帯して持つのもいいですね。

⑤毛玉取り機

こちらはお馴染みだと思いますが、電力で毛玉をカットします。

私の家では昔からこれを愛用してます。じょりじょり、きれいにとれます。

強く押すようにかけてしまうと、繊維を痛めてしまうので注意ですが、なんといっても短時間でできるのがいいですよね!

 

と、いろいろ毛玉をとる方法はあるのですが、毛玉ができにくい素材があれば、お手入れが楽ですよね。どんな素材がいいのだろう~?

毛玉のできにくい素材

①綿 麻 シルク

毛が絡まりやすい長い繊維(長繊維)は、毛玉ができやすく

その反対で短い繊維(短繊維)のものは絡まりが少ないので、毛玉もできにくいです。

その短繊維の素材にあたるのが、綿・麻・シルクです。

②モヘヤ アルパカ

繊維にハリコシのあるモヘア・アルパカ。

この2つの素材は、繊維の表面にあるスケール(うろこ)が他と違います。

人間の髪の毛にあるキューティクルを、羊毛や獣毛類の毛の場合、スケールと言います。

このスケールが開いて繊維が絡まりやすくなると毛玉もできやすくなります。

アルパカはスケールが小さく、モヘヤはスケールが逆立っていないので滑らかで、毛玉ができにくいのです。

③コンニャク加工・擬麻(ギマ)加工した素材

やわらかい素材はこすれやすいので毛玉ができやすく、硬い素材はできにくいです。

その中で、コーティングをして固くする加工があります。それがコンニャク加工・擬麻(ギマ)加工といったものです。

この加工をすると繊維の周りがコーティングされるので、絡まりが少なくなり毛玉ができにくくなります。

まとめ

今回、ただただ気になっていたという理由で毛玉についてのブログになりましたが、先輩方にお聞きしたり、色々調べたりしていくうちに、素材のことをたくさん勉強したように思います。なんでだろう?とふと疑問になったことでも、掘り下げると奥深いものです。

ニットを大事に着ていただくためには、なるべくこすらずやさしく扱ってください。

けれど毛玉はできます。そうしたら、早めの対応を心がけましょう。そして、毛玉は引っ張るよりもカットしてとりましょう。

お買い物のときに、毛玉ができにくい素材ってなんだったけ?と思いだして選ぶのも、楽しみが増えますね。

今回は毛玉ができにくい素材を調べましたが、その他の素材もそれぞれの利点があります。

自分にとってお気に入りの素材選びを楽しんでください♪

記事の内容やニットに関することは、お気軽にお問い合わせください

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八木 由紀子

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記事を書いた人

こんにちは。
食べること、笑うこと、銭湯、旅、散歩、ものづくり、美容、ヘルシーな生活が好きな八木です!今までテキスタイルデザインをしていたので、素敵なテキスタイルを見るとわくわくします。ニット初心者ですが、これからたくさん勉強して、面白い情報を載せていきたいと思います!!よろしくお願いします♪

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