トレンドの兆しがあるレース使いニットのヒントに活用ください
- 編み・柄
- 投稿日:
- 2017-02-14
- (更新日:2020-06-27)
皆さん、こんにちは。
先日、レース販売などをされている、蔵前にあるMOKUBAさんへ初めて伺ってみました。
上記はギャラリーの写真になります。
ギャラリーで多 くのレースを拝見させて頂きながら、ニットデザインにレース使いは大切なものだと思いました。
そこで、今回はレースに関することを皆さまにご紹介したいと思います
目次
- 目次1 トーションレースとは?
- 目次2 チュールレースとは?
- 目次 3 バテンレースとは?
- まとめ
その1 トーションレースとは
レースと言っても色々な種類が存在します。
トーションレースは、色々な種類の糸を、編機の中心に向かってからめて、テープ状に編み上げてつくられるものになります。
特徴は、多くの種類の糸を編み立てることができ、綿、麻、シルクなどの天然繊維だけでなく、ポリエステルやレーヨンなど化合線も編めます。
また、ストレートな糸だけでなく、モールのような太い意匠糸までレースにする事が可能です。
その2 チュールレースとは
シルク、綿、ナイロンなどの糸によって、六角形や三菱型の細かい網目上に刺繍を施したレースになります。
エレガントかつ軽やかな素材感と、透け感があって美しいため、ベールやドレス等にも使用されています。
チュールレースという名称は、パリ郊外にあるチュール市に由来しているそうです。
その3 バテンレースとは
糸を1cm程のテープ状に編んだ「ブレード」と呼ばれる縁飾りで図柄の輪郭を描き、その内側にかがり縫いで模様を施すレースのことをいいます。
国内では材料となるブレードの生産しているのは、吉田バテンレース社だけですが、中国では、しっかりと生産をおこなっていますので、ご安心ください。
まとめ
今回、ご紹介したレース以外にも様々なレースがあります。
デザインを考える際、レース使いについての質問など、遠慮なくご連絡を頂けたら嬉しいです
それでは次回、また