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こんにちは。小柳です。

日に日に寒さが増してきましたね。寒さと共に、風邪やインフルエンザの流行も始まります。すでにご存じの方もいらっしゃるとは思いますが、風邪の予防についてご紹介します。

目次

  • 正式名称は「風邪症候群」
  • 風邪をひく原因とは?
  • 風邪を予防するポイント
  • 最後に

 

画像はこちらからお借りしました。

 

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正式名称は「風邪症候群」

一般的に風邪とは、ウイルスや細菌が上気道に感染した状態の総称です。正式名称を「風邪症候群」と言い、その原因の8割以上がウイルスであると考えられています。

何度も繰り返し風邪をひくことがあるのは、風邪を引き起こすウイルスの数が200種類以上存在しているためです。同じウイルスにも型がいくつもあるため、免疫ができてもまた新しい型のウイルスに感染してしまうことがあります。

風邪をひくと現れるさまざまな症状は、免疫の働きによるものです。つまり、風邪をひいたことで症状が現れているのではなく、防御反応としての症状であるということです。

 

風邪をひく原因とは?

風邪をひく原因として考えられるのは「免疫力の低下」です。免疫力が低下しているときはウイルスに感染しやすくなります。免疫力が低下する原因は、睡眠不足やストレス・食生活の乱れなどです。仕事や育児で睡眠が足りていない状態が続いたときなどは、特に注意が必要です。

また、冬になると風邪が流行するのは、空気が乾燥するためです。空気が乾燥していると、風邪の原因となるウイルスも乾燥して軽くなり、空気中を舞うようになります。そのため、夏場よりもウイルスが体内に侵入しやすくなるのです。また、乾燥によって喉の粘膜が乾くとバリア機能が低下し、ウイルスに感染しやすくなることも関係しています。

 

風邪を予防するポイント

 1.十分な睡眠をとる。

睡眠不足からくる疲れやストレスは、風邪に対抗する免疫の働きを弱めます。質の良い睡眠が取れる環境づくりを心がけてください。

2.バランスの良い食事とビタミン補給を心がける。

栄養の偏りや食べ過ぎは体調を崩す元となります。お酒の飲みすぎも同様です。偏食や暴飲・暴食は日頃から控えるようにして、バランスの良い栄養摂取を心がけてください。

《風邪の予防効果を高める栄養素》

・ビタミンC:体の免疫システムに関係

・ビタミンB1群:体のエネルギー産生に関係

・ビタミンB2、B6:鼻やのどの粘膜を強化

3.適度な運動を日常に取り入れる。

適度な運動は体調を整えます。軽めの運動を習慣づけてください。

やってはいけないことは、激しい運動です。激しい運動によって疲労物質が蓄積されると、体はストレスを感じて免疫力が低下してしまうのです。そのため、運動をしない状態のときよりも風邪を引きやすくなってしまいます。

4.極端な厚着、薄着は避ける。

厚着をする習慣は体温調節の能力を低下させ、寒さに対する抵抗力を弱めてしまいます。なるべく薄着を心がけ、気温の変化に皮膚や粘膜が順応できるようにしましょう。極端な薄着をするのではなく、温度差の大きい屋外と室内の気温に合わせて、こまめに衣服の脱ぎ着をしてください。

5.手洗い、うがいを習慣づける。

直接的・間接的に関わらず、風邪を引いている人の鼻水や唾液を介して体内にウイルスを取り込むことで感染します。そのため、丁寧なうがいや石けんを使っての手洗いが効果的です。手洗い・うがいを毎日の習慣とすることで、風邪を引くリスクが自然に低減します。

6.マスクをよく着用する。

人ごみに行くときや、風邪がはやっている時期は極力マスクを着用してください。ちなみに、少し値段が高いマスクを使い回すよりも、安価な使い捨てマスクを毎日取り替えて使うことをお薦めします。マスクの外側の部分は病原体に汚染される可能性があるからです。
少しでもマスクの予防効果を高めるためには、隙間のないように着用することです。特に、マスクをあごのあたりまですっぽりと覆うように意識してみてください。

7.タバコの吸いすぎに気を付ける。

タバコは血管を収縮させ血液の流れを悪くするだけでなく、のどや肺に軽い炎症を引き起こし、ウイルスに対する抵抗力を弱めます。 喫煙者の方が風邪を引いてしまったときには、禁煙することが回復への近道になり得ます。

最後に

風邪をひいてしまうと体がだるく辛いのはもちろん、周りの人にも不快感をもたせてしまいます。日ごろから規則正しい生活を心がけ、風邪予防をしたいですね!

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小柳 美代子

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記事を書いた人

こんにちは。自由と自然を愛する事務の小柳です。
いつかは放浪の旅をしたいっ!です。

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