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こんにちは。
丸安毛糸の前田です。
Trick or Treat♪ 今日はpumpkin料理を作ろうかな?
おっと、緑色のかぼちゃを使用するのでpumpkinでではないですね (笑)

さて、先日タイのニット工場さんから連絡を受けました。
”箱でニット糸など送るときには、shipping markを箱と書類に記載して欲しい”と。
通常、フォワーダーを通してのship やair で発送するときは、必ず記載していたのでなんだろう?と詳しく聞いてみると、
(サンプル発送をメインに使用している)クーリエ業者を使って送る時にもshipping markを記載して欲しいとの事でした。
理由は、今後はクーリエで発送した貨物にも現地税関から求められていて、場合によっては数十万のペナルティーになる事も。との事でした。
今回は、この重要なshipping mark に触れてみたいと思います。

 

目次

  • shipping mark とは
  • 記載する理由
  • 記載事項
  • 終わりに

 

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shipping mark とは

輸出貨物の目印・荷印でcase mark とも呼ばれます。
広い空港や港で個々の貨物を特定する為に、数字(箱番号等)や文字等(国名・会社名等)で構成される事が多いです。

記載する理由

* 箱に荷印がある事で、対象の貨物を特定しやすく、現場での仕分けに役立つ。
* 万が一、経由や積替を経て箱が迷子になってしまった時には、荷印を基にどこの国の誰の貨物かを判明する手がかりになります。
他に 箱の表面に 製品品番も記載されているとさらに仕分けがスムースに。
弊社の場合、一回のシップメントの貨物を製品品番別に複数の納品先へお届けする事があります。
その際、現場の仕分では、製品品番が書かれているとより確実に仕分けが出来るとの事です。

記載事項


* メインマーク (荷受者略語など)     
* 仕向地
* ケース番号
* 原産地

終わりに

ニット製品輸入時、仕分現場より、荷印がなかったので印を基にピックアップ出来ず結局最後に残った貨物だった時は、改めて、ケースマークの重要性を感じました。
AIR WAY BILL 番号も箱には貼られますが、ケタの多い数字を読み取るより印の方が簡単ですね。

では、また。

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