梅春のお役立ちのニット素材 "MATER”に新しい仲間が増えました
- おすすめ素材・糸
- 投稿日:
- 2017/11/15
- (更新日:2020/6/27)
みなさんこんにちは松井です
本日のブログはこれから生産が盛んとなる梅春で活躍する素材のご紹介です。
目次
- 1.MATER その素材の特徴
- 2.MATERに仲間が増えました
1.MATER その素材の特徴
MATER(メーテル)は 綿が80%カシミアが20%の混紡糸です。
綿はスーピマ綿、米綿、オーストラリアの綿をブレンドして使用しており。この糸は通常より撚りを少し甘く設計していることから柔らかで優しいタッチを生み、ガーメントの表面にカシミアが浮いてきやすい糸設計の為、20%という投入比率に比べ実際はカシミアの柔らかなタッチを強く感じるという特徴を持っています。
またこの糸は番手が2/50とそれをリリヤーンに設計した番手が1/3の”MATER LILY(メーテルリリー)という品番を同時に展開しておりこのメーテルリリーという素材は元糸の特徴はそのままにリリヤーンの特徴である空洞状の形状を持って軽やかで嵩高感の有るテキスタイルを生み出します。
2.MATERに仲間が増えました
今回はその”メーテル”に番手の仲間が増えました
そのカラーカードがこちら↓↓↓
元々の2/50と1/3のリリヤーンに加え 2/66とそれをリリヤーンにした1/4.5が新たに加わり 双糸・リリヤーン共に今までの展開より細ゲージに対応が可能となりました。
また染色での色の表現についても綿とカシミアを両方染色したベタの展開は勿論 カシミアサイドを片染めしてTOP調の綺麗な色目を表現出来ることもこの素材の特徴といえます。
是非これからのシーズン多くの方に利用頂きたい素材の一つです
では