スポンサードリンク

こんにちは、佐野です!

 

次の秋冬企画にもとってもオススメなカシミヤ×セーブルの素材、“セーブリッチ”。

私たちのブログでも度々登場しており、おかげさまで認知度も上がってきているみたいです。

嬉しい限りです!

 

さてこちらのセーブリッチ、いわゆる高級素材ですので、
アイテムの上代も高い企画になることと思います。

そのため、気軽に使ってみようとか、ジャカードの凝った企画にしてみようとか、
現実的にはこの素材を使用して企画を進めることは、場合によっては足踏みされることもあるかもしれません。

今回はそんなときにオススメな使い方をした編地をご紹介いたします!

ちなみについ先日、福田のブログでもセーブリッチを軽く仕上げるコツを紹介してますので、
こちらもご覧になってみてください!

とっても高価なニット素材セーブリッチを軽~く編むコツ教えます!

 

目次

  • オススメの使い方はこれです!
  • この秘密は、、、接結編み!
  • まとめ

スポンサードリンク



オススメの使い方はこれです!

こんな編地を作ってみました。

1/50のパティオというアルパカ×ポリエステルの素材と交編致し、ミンク加工をかけてました。
セーブリッチの毛もしっかりと出ており、しっかりと毛の立った見た目となっております。

この編み方についてはこの後ご紹介いたします!

 

 

この秘密は、、、接結編み!

こちらの編地、1/50パティオと交編した、と書きました。

その交編の内容は、“接結編み”になっています。

もう少し詳しくお話しいたしますと、
7Gの編機で表と裏はパティオを1本取りで天竺に、内側の“接結糸”としてのみ、セーブリッチを使用致しました。

結果、細いパティオの編目の間から、セーブリッチの毛がしっかりと吹いてくれて、
見た目のボリュームを保つことができました。

それに加え、ポイントは接結糸としてのみ使用しているところ。

この接結方法は、編目に引っかける“タック”のみで構成されているため、
セーブリッチの使用量は結果としてとても少なくなっております。

透かしてアップにするとこんな感じです。

細い糸との組み合わせと、接結でのみ使用したこの二つのポイントで、ボリュームはたっぷりでとても軽く仕上げることができました!

 

まとめ

以上、セーブリッチを使用してボリュームを保ったまま使用量を少なくし、最終的にとても軽く上げる方法のご紹介でした。

冒頭にも記しましたが、高級素材を使用する際の少し足踏みしてしまうストレスを、この方法で少しでも解消いただけたらと思います。

 

それではまた次回^^

記事を書いた人

アバター画像
佐野 貢士

ミリタリーをはじめ、ヴィンテージのセーターとロックンロールが大好きです。
ギター歴15年、編み物歴は10年になります。
このブログでもニットとロックを絡めた内容で書いていきたいと思っています。
宜しくお願いします!

BLOG TOP

スポンサードリンク