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こんにちは、佐野です!

 

2年近く前になりますが、以前ニットの接結編みに大はまりしておりました。

ブログでも7~8回ご紹介させていただいたこともあり、
今でもお客様から好評いただいております!

 

久しぶりにかっこいい編地が完成しましたのでご紹介いたします!

 

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極太番手と極細番手の組み合わせ!

以前紹介していた際も、表側に出る糸と内側の接結部分になる糸との番手差をつけることにより、編地がより面白くなるよう工夫しておりました。

今回ご紹介するのはこれまで以上にもっと番手差をつけた編地です!

先に番手だけお話ししますと、表側と裏側には1/80の透明糸、内側の接結部分には2/5.5というとても太い糸での組み合わせで、5Gで編立をいたしました。

 

早速ですが編地の画像をご覧ください!

 

 

いかがでしょうか?

このなんとも言えないかっこよさ。

内側は接結の役割を果たしているのでタックのみで形成され、
外側の透明糸は天竺なのですが5ゲージに対して細番であることにより、
内側のタックしている太番の糸の主張が強くなっております。

一見ニットぽくないですよね!

これまでの記事でも同じお話をしましたが、
内側のタック部分に太番を用いると縦横の伸びもループを形成するニットよりも少なくなり、意外としっかりとした編地になります。

加えて糸の使用量が少ないので軽い!!

ゲージに合わない細番の糸を使用しても、このタックが利いてるから編地として完成させられるんですよね。

 

まとめ

以上、久々に接結編みのご紹介でした!

突き詰めれば突き詰めるほど理にかなっているといいますか、納得できる要素が多いことが接結編みの面白さの一つだと思っております。

あらゆる理由により、ある程度ゲージと番手のバランスを考えずにあらゆる糸でトライできるのもまた良いですよね!

是非実物もご覧になっていただきたい一品です。

 

それではまた次回!

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佐野 貢士

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記事を書いた人

ミリタリーをはじめ、ヴィンテージのセーターとロックンロールが大好きです。
ギター歴15年、編み物歴は10年になります。
このブログでもニットとロックを絡めた内容で書いていきたいと思っています。
宜しくお願いします!

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