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こんにちは。
暑い日が続いてますね。冷たいかき氷を購入する時、皆さんは現金を出しますか?
或いは、電子決済していますか?
ニットの決済には、TTやL/C等があり、近頃弊社では TT がメインになっています。
TT ? L/C ?
今回は、ニット決済(海外)に関するこれら2つのワードのお話です。

 TT とL/C

T.T はTelegraphic Transfer Remittance 電子送金の略となり、
社内では、“このINVOICEはティーティー(T.T)でね!”との会話が!(笑)
国内で例えると、〇〇銀行に振り込むという感じです。
一方、L/C はLetter of Credit 信用状の略となります。

ずばり、手間はどちらがかかるのか。

私的には、L/Cの方が断然手間がかかると思います。
T.Tは、基本的に国内銀行振込のようにお互いの銀行名、口座、名前や住所などの入力が必要ですが、L/C での決済は、それらの情報に加えて、様々な情報入力や書類準備が必要となります。
例えば、
L/C の有効期間、
手形要件
船積手段(直行or 経由…なども), 要求書類選択
分割出荷or 一括出荷
商品情報 …など
T.T に比べて、準備期間・要求書類の作成、輸出・輸入者双方のやり取りなどの時間を要します。
輸出者は特にディスクレにならないよう細心の注意を払って書類を作成しなければなりません。
※ディスクレ:ディスクレパンシーdiscrepancy 不一致
(L/C内容と不一致(綴り間違い1つでさえ)だと輸出側の銀行は買取をしないので、代金回収が出来ません)

手数料的にはどちらが良いのか?

T.Tは基本的に1回の送金に〇円となりますが、L/C にはいろいろ料金が発生します。
例えば、
L/C 開設料
L/C 通知料
L/C 買取手数料
L/C条件変更の際の手数料
ディスクレ手数料
電信料       など。

全く初めての取引先。どちらの決済方法を選びますか?

全く初めてで取引金額が大きければ大きいほどL/C 決済が良いかもしれません。
(共通の伝手もない等)

手間や手数料的には、T.T の選択もありますが、
”初めての取引でどちらが先に?” という問題があります。
~~ 商品輸出側として ~~
商品を出荷してから代金をもらいますか?
商品を出荷する前に代金をもらいますか?
出荷前に代金を回収するべきですね。
初めて取引先の場合、どんな相手かわからなく出荷後に代金回収出来ないかもしれません。
~~ 商品輸入として ~~
商品を受領してから代金を払いますか?
商品を受領する前に代金を払いますか?
商品を受領してから払うべきですね。
初めて取引先の場合、代金を払った後にきちんと商品を出荷してくれないかもしれません。

双方とも先にアクションするのがためらわれます。

そんな時にL/C決済の選択肢が出てきます。
簡単に言うと、L/C決済は、両者の銀行による保証が間に入ります。
輸入者は船積条件などを盛り込み、L/Cオープンします。
輸出者はL/C通りに船積・書類を用意して輸出側の銀行に提出することで、輸出者は代金の回収。
のような流れになります。( “L/C通りに” が重要。)

終わりに

簡単にTTとL/C について挙げてみました。
決済方法を決める際の助けになればと思います。
L/Cの場合、発行前・発行後の船積~買取までより細かい確認事項・書類作成等があるので、実務的、コスト的においてはTT決済が好ましいようにみえますが…

では、また。

記事を書いた人

前田 みちえ
前田 みちえ

事務の前田です。
”ニット” をキーワードにデスクワーク目線から
感じたことを綴っていきたいと思います。
宜しくお願いします。

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