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こんにちは。

近頃、船でのニット輸入が続いています。
B/LでFCLなのかLCLなのかを確認して、大体の納品日をイメージします。
では、FCLとLCLのどちらが先に引き取ることが出来るのでしょうか。 

FCLとLCL

FCL : Full Container Load

1社(1荷主)が1本のコンテナを独占=貸切っている

LCL  :  Less than Container Load 
コンテナ以下1本のコンテナを他社さんの荷物と合い積みする事。

*LCLのデメリットとして、他社貨物の影響を受ける事があります。

先日、他社様の貨物に確認事項が発生して輸入プロセスがストップしてしまいました。

書類と貨物のケースマークの相違が原因のようでした。
ケースマークの重要性を改めて感じました。

FCLとLCL、早く引き取れるのは

答えは、FCL= コンテナ1本貸切=コンテナ内のすべては自社の貨物です。
FCLの場合、コンテナ1本ごと(他社分を含んでいないので)、引きだしたら輸入通関に入れますが、LCL貨物は他社分貨物も含んでいるコンテナから該当貨物を取り出す(デバン)時間を要します。その分引き取りが遅くなります。

FCLLCL
船入港船入港
CY(コンテナヤード)へCY(コンテナヤード)へ
輸入通関CFS(コンテナフレートステーションへ)
引取りへ デバン
( コンテナ内貨物の引出・仕分け)
輸入通関
引取りへ

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終わりに

FCL輸入は、納期だけでなくLCLのような他社貨物の影響を受けない点が利点です。

記事を書いた人

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前田 みちえ

事務の前田です。
”ニット” をキーワードにデスクワーク目線から
感じたことを綴っていきたいと思います。
宜しくお願いします。

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