curefilo繊維チーム高校で授業

  • 基礎講座

皆さんこんにちは。
ゴールデンウイークも後半になりましたが天候も穏やかでお出かけ日和ですね。
新緑の綺麗な空気を吸ってリフレッシュしたいと思います。

では本題に入ります。

curefilo繊維チーム教鞭をとる

実は私達、丸安毛糸㈱のcurefilo繊維チームは高校の授業で4回8コマ(1日2コマで約1ヶ月間)教鞭をとる事になりました。凄くないですか~!!

その学校はクラーク記念国際高等学校の横浜校です。

クラーク記念国際高等学校

クラーク記念国際高等学校は日本の国際教育の先駆者、クラーク博士の精神を学びの理念にしています。
「Ambitious(アンビシャス)」それは夢や目標を叶えたいという気持ちをあらわす言葉です。

同じような意味を持つ「Wish」「Hope」よりも夢や目標を絶対に叶えるという強い意志を持った言葉といえます。クラーク博士は、日本へ訪れる前後の大統領のリンカーンと共にアメリカという国を一つにする夢を実現しました。又、北海道の開拓を託されて来日された際には教育にかける自らの使命を燃えるような情熱で成し遂げました。強い意思が、未来を作る。志を持って努力する事の大切さを「Ambitious(アンビシャス)」という言葉に託したそうです。
クラーク記念国際高等学校は、このクラーク博士の精神を引き継いで創立されました。そしてクラーク家より、クラーク博士の精神を受け継ぐ高校として認められた世界で唯一の教育機関です。

授業内容

勿論、私達丸安毛糸㈱の講義なので繊維について、クラーク記念国際高等学校の皆さんに興味を持って頂ける様な内容で望みます。

第1回目の授業は「繊維と繊維製品 繊維の種類と特徴」です。

繊維の中でも衣服に使われるのは大きく天然繊維と化学繊維に分類されます。

天然繊維は、植物繊維・動物繊維(天然高分子化合物)

化学繊維は、再生繊維・半合成繊維・合成繊維・無機繊維(合成高分子化合物)に分かれます。

普段着用される服の品質表示は消費者庁の繊維製品品質表示規程をもとに作成。
これは消費者が素材を分かりやすく把握するためです。

繊維とは、直径が肉眼ではかれないほど小さく、長さが直径の1000倍以上のものと定義されていますが、衣服になる繊維は、軽く・やわらかく加工しやすく、糸にすることができ、安全で耐久性があることがさらなる条件となっています。

私たち暮らしに衣服や繊維は欠かせないものです。

人間が衣服をまとうようになったのは、はじめは暑さや寒さから身体を守るためでした。

その後権力を誇示する目的を持つようになり、そしてファッション要素が強くなりました。

そして、現在ではより快適で便利な生活を目的とした繊維製品が多くなりました。

まずは、繊維の種類を解説します。

詳しい内容は未だお伝え出来ませんが実際の綿(ワタ)を触ってもらったり、綿(ワタ)を燃やしてみたり色々な実験をしながら繊維に興味を持ってもらえる授業にして行きます。

ではまた~!