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皆さんこんにちは。

東京は桜も散り、日に日に暖かくなり、今月末には藤の花が見頃になりそうです。

写真はコロナ前に平等院で撮影をした藤棚です。

今年はGWに国内旅行に行く人が増えていると聞きました。

関西に行かれる方は、とても綺麗ですので見に行って下さいませ。

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リブとは

さて今回は「リブ」について書きたいと思います!

ニットの編み出しに使われるリブは数種類有ります。今回はそんなリブについていくつかご紹介致します。

1×1リブ

表目一目、裏目一目。伸縮性があり、目がゆるく、しなやか。裾や袖口にはその伸縮性を活かして多用されている。針は前後ピッチが合わさります。

2x1リブ

表目二目、裏目二目。2×2と比べて糸の渡る距離が短いので、しっかり編まれます。

2x2リブ

表目二目、裏目二目。凹凸がしっかりしていてデザインとして強調されます。

2×1リブ、2×2リブの違い

2×1リブ、2×2リブの違いはわかりますでしょうか?

1×1リブと2×2リブの違いは見た目で分かりやすいですが、2×1リブと2×2リブは見え方がほぼ同じなので見分けるのが難しいです。

まず、見え方でいうとリブ目の部分でなく、リブから天竺目とのつながりを見ると分かりやすいです。

表目2目、裏目2目が天竺に繋がっています。

また、2×2リブのほうがきゅっと内側に入るようになります。

先輩や、工場さんに聞くと、袖口は基本的に2×2リブよりも2×1リブを使うことが多いようです。

それは見た目がほぼ一緒でも、2×2リブよりも糸の渡りが短い分、袖口がしっかりとして安定するから。

では、2×2リブはいつ使うのかというと、それに対してもっときゅっとさせたいとき。

たとえば、袖口に 2×1リブを使っていて、もっときゅっと内側に入るようなデザインにしたいなーと思ったら 2×2リブにしてみてください。

ただし、2×1リブよりも安定性にかけるので編みだしにはストレッチ系をいれるなどした方がいいかもしれませんね。

糸の素材や性質によっても異なるので、それぞれの特徴にあった仕様をその都度確認して素敵なニットを作ってください。

最後に

最後まで読んで頂き有難うございました!

ニット製品のリブ編み出しの参考に成ったら嬉しいです。

それではまた、次回もよろしくお願いします。

記事の内容やニットに関することは、お気軽にお問い合わせください

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HiroeSachiko

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