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皆様こんにちは
寒いですね。暑いよりは寒い方が得意そうな見た目の額賀です。

今日は表題のセミナーの感想を書きます!

※セミナーの内容を踏まえてこちらが調べた事・筆者の気持ちも入れています。
少し内容で受け取り方が違うのかも・・・と思う箇所もありますが、感想なので皆様お手柔らかに・・・・

 

内容はラグジュアリーファッションの重要性とこれから。
基本的には会社説明とマーケティング。
これからの日本市場のありかたと世界で起こるラグジュアリー市場の広がりについての説明でした。

LVMHとは

会社としては皆様ご存知のように ヴィトングループとモエグループが合併された企業です。
(ブランドは、lv.dior.loewe.fendi.celine .stella.etc.)
取り扱い業種は衣服、化粧品、ジュエリー、時計、ワインです。

何故ビッグブランドが売り上げを増やせるのか?

そもそもなぜここまでの企業になったか? ラグジュアリーがマストではない世の中でこぞって有名ブランドが売り上げを増やしているのには理由があります。
それは、現在すでにラグジュアリーは衣食住の衣の中でマストのポジションであるからです。
ラグジュアリーは嗜好品では無く、人々の生活に欠かせない物になっています。
人々の意識と市場をリサーチすることで売り上げは自然と伸びていきます。

LVMHのキュレーション

市場のリサーチは勿論必要ですが、キュレーションもLVMHが得意とする事です。
例としてBULYが上がりました。数年前パッケージがオシャレでいきなりTML系列のお店に並んだのを覚えています。 これもLVMH買収から起きた事だとルネ氏は言っていました。
流行りでは無く将来的なビジョンが見える企業に投資、買収を繰り返し自分たちの一部としてキュレーションしていることも大幅な売り上げ増加につながっています。
また、LVMHはリスクヘッジもかかしません。 この企業のリスクヘッジの一番は様々な業種を扱う事です。 ファッションが落ちても、化粧品がある。化粧品が落ちてもワインがある。と、必ず流行り廃りがある物なので、継続した売上を持つことができるのです。
更なる売り上げの増加としては、今後のマーケット市場の開拓も必要となります。
現在大きな売り上げの要素アメリカ、ヨーロッパ、アジアです。 日本は全体売り上げの7%とある程度の水準を一定に保てているそうです。
これから必要な市場は。インバウンドよりローカル売りです。 アメリカでもニューヨークはマスト。意識をする物ではない。
これから意識する先はシカゴやデンバーなどダウンタウンなのです。
日本でもインバウンドを狙うのではなく、国内売りを狙う調査が必要だと言っていました。

最後に

最後に、これからのラグジュアリーブランドの立ち位置はとして、 これから更に購買層の意識は安いものから長く使えるサスティナブルな良いものに切り替わる中で自分たちに何ができるか?
長期的なビジョンを持つことが日本会社の目標との事でした。
LVMHは知っている企業でしたが、私たちのこれから目指すキュレーター企業のモデルにしても良いと思ったセミナーでした。

以上。今回は感想文です。

それでは。

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額賀 大輔

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記事を書いた人

丸安毛糸の額賀です!映画、アート、音楽が大好きです。色々な視点から見たファッションカルチャーを発信できるよう日々勉強中です!

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