KOTA GUSHIKENの個人的に好きなニット紹介3選
- ニット製品
- 投稿日:
- 2024-07-19
- (更新日:2024-07-18)
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こんにちは 丸安毛糸の寺尾です
今回は表題の日本のブランドKOTA GUSHIKENのご紹介記事です。
以前も私物で持っている下記のブログのものをご紹介しましたが、他にも具志堅さんらしい素敵なニットがあるのでご紹介していこうと思います。
※画像は全てKOTA GUSHIKENさんのインスタグラムのアカウントからお借りしています
20AW ゴッホポートレイトニット
個人的に一番好きなニットです。
毛足のある表情なので恐らくモヘヤ、アルパカ辺りの素材が使われていると思います。
ゴッホの肖像画を具志堅さんが再度書き直してニットで表現した柄です。
編み組織はダブルジャカードだと思います、ゴッホが描かれていない部分にも柄部分で使用されているオレンジの糸が編みの構造上現れている為。
その影響もあり、油絵で表現される複数回塗り重ねられた様な色の表情が編み地に現れています。
二次流通では10万円オーバーで取引されています(めちゃくちゃ欲しい)
19AW チェックカーディガン
イギリスのセントマーチンズ卒の経歴のある具志堅さんですが、同じくイギリス初であるバーバリーのチェック柄を彷彿する様な独特なニットです。
今回ご紹介するニットでは唯一袖を通した事がなくてどんなニットなのかとても気になります。
画像を見る限りでもこだわりを感じ、例えば裾リブ部分や前立て部分にも柄が入りラインが繋がっている、また身頃と袖のラインも繋がっているのがこだわりポイントだと思います。
前立てや袖パーツは別パーツで接ぐケースが多いですが、それを計算してラインを繋げるデザインにされているのがGOODです。
19AWということで当時僕はまだ大学生だったのですが、このニットをYouTubeで見て衝撃を受けたのを今でも覚えています。
24SS 風神雷神ニット
風神と雷神がジャカード編みで表現されたニットです。
このニットもそうですが、2つ前に紹介したゴッホニットと同様に柄部分で使用した色糸は基本的に他のボディー部分でも編みの構造上使用される為、複数の色糸が組み合わさる事で独特な色表現になるのですがその塩梅がめちゃくちゃ良いです。
昨今非常に暑いのでこれくらい透け感のあるニットだと過ごしやすそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか
ニットブランドの中ではかなり印象的でアイコニックな面白いものを作られているので是非店頭やインスタグラムなどでご覧になってください