こんにちは、丸安毛糸の前田です。
例年なら、夏休みも終わり、年末までラストスパート！！ となるのですが、
今年はこの９月に大型連休があります。海外に行かれますか？
海外航空券を購入する時に ” 燃油サーチャージ ” って耳にしませんか？
今回は、航空券の請求書に載っている燃油サーチャージってニット業界も関係があるのか触れたいと思います。
目次
燃油サーチャージ とは？？
燃油特別付加運賃とも呼ばれています。
もともとは、飛行機の燃油代は航空券代に含まれていましたが、原油価格の高騰により航空券代だけでは、まかなえたくなった為、運賃とは別に請求される料金です。そして原油市場の相場によって変動します。
すべて同じ金額 ではありません。
＊航空券を発券する国によって料金が変わります。（この要素に為替もからみます）
＊経由が増えるほど、燃油サーチャージが増えてしまいます。
. 例えば ロンドンへ行くのに、パリを経由した場合、
東京 → パリ → ロンドン → パリ → 東京 と ４区間分の燃油サーチャージがかる。
つまり、飛行機に乗る回数が増えれば増えるほど、区間数が増え、
燃油サーチャージは、東京→ロンドン→東京の２区間分の直行便の方が安くなる。
- 航空会社によって、設定が異なっています。
これらの要素からこんなことになる場合も？？
↓ ↓ ↓
★ 直行便の方が航空券が高いけど、乗継すればするほど飛行距離が長くなるので、最終的には直行便の方が安いとか
★ 航空券代金が安い！！と思ったのに、選んだ航空会社の燃油サーチャージの設定が高く、総額が高くなってしまう とか…..
★ 為替によっては、海外で発券したほうが安い？とか
ニットと燃油サーチャージの接点は？？燃油サーチャージとニット？？
ニット製品の多くが、海外生産だったり、海外からの輸入原料だったり。その製品、原料の移送に関わってきます。
身近なお話ですと、
私達の周りでは、海外生産にあたり、日々サンプル品が国々間を航空機で行き来しています。
まさに、この輸送費に燃油サーチャージが発生しているのです。
行ったり来たりと物を送れば送るほど、燃油サーチャージ支払の回数も増えていきます。
このような時代、サンプル製品の行き来（発送）の回数を出来るだけ減らす事もコストダウンにつながりますね。
燃油サーチャージと上手く付き合うには？？
この燃油サーチャージが運賃の〇〇％と結構してしまうのが現状。。
日々の業務の中＆プライべートで
運賃だけでなく燃油サーチャージまで見越すこと
時間優先なのか、（直行の必要があるのか）
その業者、航空会社の利便性などを考慮していきたいものです。
では、また。