知ってる人が得する!?会話の印象を変える魔法の言葉
- 仕事に役立つ豆知識
- 投稿日:
- 2015/9/16
- (更新日:2020/6/27)
あの暑かった夏が急に秋っぽくなってきましたね。
こんにちは、小柳です。
今年は早い時期から秋雨前線と台風の影響をうけ、不安定でグズついた天気が続いていますが、ちょっとした晴れ間が嬉しく感じます。
私は靴下がびしょびしょになるのが嫌で、雨の日は長靴(野鳥の会の長靴)を履いて出勤していますが、9月は長靴出勤率が断トツ「トップ」です。それだけ雨が降ってるってことですね。
まだまだ秋雨前線や台風の影響で大雨になりやすく、ムシムシするといった感じになるかとは思いますが、雨に濡れて体調を崩さないよう、そして足元にはくれぐれも気を付けてください!
では、今回もマナー講座へLet’s go!!
野鳥の会の長靴
聞いたことはありますか?
前回のビジネス会話の基本・心得の中で出てきた「クッション言葉」という言葉自体を初めて聞いた方もいるのではないでしょうか?そこで、今回はクッション言葉について紹介します。
クッション言葉とは
クッション言葉とは、ビジネスシーンで使われる「言葉の前に添える言葉」のこと。会話の相手に対して「依頼」「拒否」「異論・反論」などの意思を伝える際、直接的・強制的な表現を避け、丁寧でへりくだった印象を与えられます。文字どおり、言葉のクッションです。
クッション言葉を使うことで、依頼や反論をする言葉の印象を和らげることができ、話し相手への配慮を感じさせる丁寧な言い方になります。
代表的はクッション言葉
最初は慣れないかもしれませんが、意識して使っていくことで、自然とマスターできるようになります。 用途を間違えないように注意しながら使い分けてください。
・代表的なクッション言葉
伝える内容の前に添えるだけで好印象に!恐れ入りますが |
申し訳ございませんが |
失礼ですが |
早速ですが |
あいにくですが |
差し支えなければ |
お手数をおかけしますが |
できましたら |
今、よろしいですか? |
申し上げにくいのですが |
もし、よろしければ |
・【依頼】のクッション言葉 一例
相手に依頼を気持ちよく引き受けてもらうには、命令表現を、例えば「~していただけませんか?」のように「お願い」して「質問」する形に変えると良いでしょう。こうすれば相手に「命令」されたという印象を与えないはずです。
お手数ですが(・・・ご記入をお願いいたします) |
差し支えなければ(・・・ご連絡先を教えていただけますでしょうか?) |
恐れ入りますが(・・・少々お待ちいただけますか?) |
大変恐縮ですが(・・・もう一度ご確認下さい) |
重ね重ね恐縮ですが(・・・もう一度お送りいただけますか?) |
勝手申し上げますが(・・・本日はご都合よろしいでしょうか?) |
私ごとで恐縮ですが(・・・来週休暇を頂きたいのですが) |
ご多忙中とは存じますが(・・・よろしくお願いいたします) |
ご足労をおかけして申し訳ございませんが(・・・お越しください) |
ご面倒をおかけいたしますが(・・・ご返答をお待ちしております) |