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今週も、寒さに負けず浮いてきました。この日の最低気温なんと(5°) 箱根の奥に聳え立つ富士!!
五合目あたりまで雪に覆われ、冬の到来をしみじみ感じる今日この頃!

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おはようございます。丸安毛糸の福田です。

さて、今回は、メンズニットの編み方について、私なりにまとめてみましたので、参考になさって下さい。

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目次

・番手の適正ゲージより、ワンゲージ上げて編む・・・

・ハリと腰を持たせる編み方で、きちんと感を出す・・・

・海の寒さにも負けない、しっかり隙間なく編まれたカウチン・・・

・まとめ・・・

番手の適正ゲージより、ワンゲージ上げて編む・・・

番手適正ゲージの目安とは(番手=編み機のゲージ)毛番手で表すと、2/60=16GG~18GG   2/48=14GG~16GG   2/32=12GG~14GG   2/16=7GG~8GG   1/4=5GG   1/3=3GGと、適正とはあくまでも目安なので、素材混率、糸形状や編み組織(ゴム編み、畦編み等)によってもゲージがことなってきますが、、、初めの画像ミラノリブは、2/16番手紡毛糸を天竺編み部分を3PLY=ゴム編み部分に2PLYと変化をつけ、通常では2/16=3PLYは3GGとなりますが、ワンゲージ5GGに上げることと、編み目が際立ち、ふっくら、もっちり、しっかりとした編地になり、それでいて比較的に軽く上がるので、アウターとかにお勧めです。

 

ハリと腰を持たせる編み方で、きちんと感を出す・・・

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次は天竺をベースにした編み方ですが、通常の天竺編成だとハリと腰がでないので、なよっと、なりがちですが、天竺編みでもスレッド編みをすることで、ハリ腰をもたせスッキリ作り上げることができます。   針編成は1X1糸が横に渡る効果で、伸びとダレ感を抑える効果が得られます。
ボーダーの画像は、2/7番手綿100%ロービングでソフトな素材ですが、あえて5GGでスレッド編みすることで、かっちりした編地になります。
右側の画像は、12GGをベースに2/16番手紡毛と2/52番手をスレッド編みをしていますが、常識では、2/16番手を12GGには絶対に入れないですが、そうすることで一味も二味違った編地になります。

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そして、もうひとつの編地が、7GG素材Balloon1/3.4番手と2/27番手をスレッドで表現した編地。きちっと感が伝わりますね! 編み目がきちんと詰まっているので、ダレがなくサラッと着こなせるニットになります。

海の寒さにも負けない、しっかり隙間なく編まれたカウチン・・・

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棒針編みで、ひと目ひと目しっかり隙間なく編み込まれているので(素材イーグル1/2ウール100%)着用すると、体をほっくり温かく包み込んでくれるので、これからの冬のシーズン、海遊びにはかかせない。 ウールにはもともと撥水機能があるので、ちょっとした水しぶきもなんのその、、、でもカヤックは(笑)

まとめ

いろんなシーンにあったニット編む。適正ゲージよりワンゲージ上げて編む。番手に変化をつけワイルドに存在感たっぷりに編む。またきちんと感が必要な時はスレッド編みで、ハイゲージも効果的なので、ぜひ試して下さい。

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