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少額貨物

 

こんにちは。
丸安毛糸の前田です。
中谷のブログにあるように、https://www.knitmag.jp/11150
中国中心に旧正月のお休みで、中国からのメールがほとんどない今週を過ごしています。

さて、今回は私が体験したイレギュラーな輸入についてのお話です。

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事例 <<数枚のニット製品(Made in Vietnam)が予定の船や飛行機に載らなかった>> 

目次
  • 通常のニット製品の輸入
  • 少額貨物(数枚のニット製品)の輸入
  • 少額貨物が原産地証明書なしで関税無税適用になる条件
  • 終わりに

通常、ニット製品の輸入は

ある程度ボリュームがあるので、納期・コストを考えて、船や飛行機で日本へ運びます。

コスト優先 :  船 > 飛行機

速さ優先  :  飛行機 > 船

→→  ところが、何らかの理由で数枚の製品が予定の船や飛行機に載らなかった という事もあります。

この製品トータル数キロの重さでは、船はもちろん、飛行機で出荷してしまっては、コスト的に合いません。

そこで、製品数枚の輸送に利用するのが クーリエと呼ばれる Door to Door の国際宅配便です。

ただ、もちろん、料金的には 量産輸送の船や飛行機で運ぶよりも運賃割高になりますが、諸手数料・手間を

考慮すると、このような場合、クーリエ発送が最適な方法となります。

コスト :  船 > 飛行機 > クーリエ

速さ  :  クーリエ > 飛行機 > 船

※ クーリエも飛行機で運ぶのですが、量産貨物の流れと異なる速さでの動きとなります。

本題、数枚のMADE IN VIETNAM 製品をクーリエで運ぶ

これまでも触れてきましたが、ベトナムからニット製品を輸入する際に、原産地証明書を税関へ提出すると、

関税が無税になるメリットがあります。

↓ ↓ ↓
原産地証明書を製品発送時に添付すると、クーリエで出荷してもこの制度が適用されます。

ところが、ここで問題が……

国によっては、原産地証明書が直ぐに発行されず、製品発送時に間に合わないケースがあります。

前回のお話のように、BP制度をクーリエ発送の場合も利用すれば、問題ないな。と

念の為に、クーリエ業者さんへ確認しましたが、・クーリエでは BP制度を利用できない ・との事でした。

このままでは、この数枚の製品の関税免除のメリットが適用されず・・・・

さらに、問合せをしたところ、

原産地証明書がなくても、少額貨物に対して、下記の条件を満たすと、関税免税のメリットが適用になることがわかりました。

少額貨物&原産地証明書なしで関税無税が適用される。その条件とは?

① INVOICE には、必ず 原産国を記載

② INVOICE VALUE と 運賃 を合わせて 20万円以下 である事

③ INVOICE に HS CODE (税番)、混率 を記載する。

※ ポイントは ②番です。

通常、US$ ベースで発送されるので、(日本での輸入通関では、当時のレートで円に換算されます)

運賃を含め円換算後、トータル 20万円以下になるか をクーリエさんなどと事前に確認しておいた方が良いです。

おまけ

では、原産地証明書がいらないなら、すべて小分けして少額貨物で送れば?? と考えたりするのですが、

小分けにするという事は、一つ一つの貨物がミニマムの料金から始まり、コストや手間を考えると非現実的。

(例)100㎏を 10個口にわけるよりも
100KGを1個口で出した方が安くなります。
(=重量が重くなるほど、KG 当たりの運賃は安くなります。)
1-20 kg \ 1000/kg
21-40 kg \ 900/kg といった具合に

終わりに、

輸出入をしていると、どーすれば良いのか途方に暮れることもあります。
でも、通関業者であるフォワーダーさんやクーリエ業者さん達からアドバイスを頂きながら、
初めは無理っ っと思った事にも、何らかの解決策があり、まだまだ学ぶ事が多くある と感じました。

では、また。

記事を書いた人

前田 みちえ
前田 みちえ

事務の前田です。
”ニット” をキーワードにデスクワーク目線から
感じたことを綴っていきたいと思います。
宜しくお願いします。

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