今さら聞けない決算書のことをすごーーーく簡潔にまとめました。

  • 仕事に役立つ豆知識

20170518

こんにちは。会社の決算業務が終わり、ほっとしている阿部です。今回は決算資料を作りながら、自分なりに疑問に思ったことを調べてまとめてみましたので、『今さらかよ!』とか『そんなの知ってる!』とか言わず温かい気持ちで最後までお読みください。

目次

  • 目次1 決算ってなんですか?
  • 目次2 決算書?貸借対照表?損益計算書?ってなんですか
  • まとめ

決算ってなんですか?

さて、そもそも決算とはなんでしょうか?

特に新社会人になったばかりの人には言葉では聞いたことはあるけど「決算って?」
方は多いのではないでしょうか?

決算とは簡単にいうと、、、、「企業の1年間の成績発表です!」

なんだ、そんなことは知ってるよ!って言われるかもしれませんが

決算は1年に1回行うことを義務付けられていて、決算日より2か月以内に消費税、法人税の申告する大切なことなのです。

余談ですが赤字の企業は、当然ですが法人税は納めません。※消費税は納めます。

国内の企業で黒字なるのは全体の3割しかないといわれています。

ですから、黒字の会社に勤めているということは、それだけでも誇りになるのです。

また3月が決算の企業は(弊社も含め)5月が決算業務のピークとなるので、みなさんの会社の経理担当も

相当ピリピリしていますので注意をしたほうがよいです(笑)

日本で決算日が一番多い月はやはり3月で、次に9月、12月となっています。

ちなみに欧米は12月が主流になっており、中国は12月と法律で定められていて

今後は日本も国際基準に合わせる為に、12月決算が主流になるかもしれませんね。

 

決算書?貸借対照表?損益計算書?ってなんですか?

さて、決算書とは主に損益計算書と貸借対照表のことを言います。二つの違いは以下の通りです。

損益計算書=会社の一年間の利益(損失)を表します。

貸借対照表=その利益(損失)を含め、会社の財産がいくらあるのかを表します。

う~ん、少し大雑把ですかね。もう少しだけ詳しく説明しましょう。

損益計算書には、会社の一年間の売上高、仕入高、一般的な経費(人件費・旅費交通費・水道光熱費などなど)や利息などが記載されています。

そこから、会社の規模や利益の内容が垣間見ることが出来ます。※下の損益計算書は実際の物とは違います。割愛しております。

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続いて貸借対照表ですがこれは会社の財産を表すものです。英語ではバランスシートと言います。通称B/Lです。

貸借対照表では、会社にはいくらの資産(現金・預金・土地や建物)があるのか、反対にどれだけの負債(買掛金や借入金)があるのか、資本が(資本金、利

益)があるのかが解ります。資産の合計と負債と資本の合計が同じに数値になります。資産=負債+資本 ※実際の貸借対照表とは違います

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まとめ

いかがですか?かなり割愛して説明しましたが、決算のこと損益計算書と貸借対照表の違いは理解いただけたのではないかと思います。

さて、いよいよ明日5/24から5/26までの期間で丸安本社展2018春夏を開催いたします。みなさんのご来場を心よりお待ちしております!

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