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こんにちは八木です。暑い日が続きますが、体調など崩されていないですか?

先日  早いもので2020年SSの素材づくり&素材探しに愛知県と北陸に行ってきました。ものづくりはなんでも奥深いものですが、糸づくりも奥が深い。撚糸にしても、何回撚るのか、Z撚りS撚り、どの素材を掛け合わせるのか、などなど、ちょっとしたことで見た目も風合いも変わります。素材の掛け合わせによっては風合いの良い素材を使用しても風合いを損なうことも。。しかし、ちょっとした手間やちょっとした変化をつけることでいい素材が出来上がったりもします。

今回ご紹介したいニット素材は、先日開催された PITTI FILATI.83 (2019-20AW )でも大人気だった “BENSOLO(ベンソロ)” という素材です。素材づくりで訪れた北陸にある工場の タスラン加工(特殊なエアー混繊技術)でつくられた素材です。

先ずは “BENSOLO(ベンソロ)” とはなんぞやですよね。

素材のご紹介をしたいと思います。

目次

  • “BENSOLO(ベンソロ)” 簡単な素材説明
  • “BENSOLO(ベンソロ)” をおすすめする理由
  • まとめ

 

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“BENSOLO(ベンソロ)”  簡単な素材説明

BOOK展開の新素材です。

ベンベルグ(キュプラ)と ソロテックス(ポリエステルのストレッチ糸)をブレンドした 番手が1/72 の糸です。

コットンから生まれた再生セルロース繊維でサスティナブルな素材 “ベンベルグ” の上品な光沢と、型崩れを防ぐストレッチ性を併せ持った糸です。

適正ゲージは 16G-2P 14G-3P をおすすめしています。

 

“BENSOLO(ベンソロ)” をおすすめする理由

・特殊な加工(冒頭で書いたタスラン加工)でベンベルグとポリエステルを掛け合わせていて、撚りが入らず空気を多く含んでいる構造の為、比重が軽い

・目面が綺麗で肌触りが良い なめらかな肌触りなのでデリケートなお肌の方にもおすすめ

・ベンベルグの性質としてすばやく湿気を吸い取りはきだすので、ムレやベタつきを抑えさわやかな着心です

ベンベルグは他にも特長が沢山あるので、また次の次ぐらいのブログでご紹介します!

まとめ

“BENSOLO(ベンソロ)”について簡単なご紹介でした。

次回は、タスラン加工についてご紹介したいと思います~。

最後までお付き合いありがとうございました。

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八木 由紀子

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記事を書いた人

こんにちは。
食べること、笑うこと、銭湯、旅、散歩、ものづくり、美容、ヘルシーな生活が好きな八木です!今までテキスタイルデザインをしていたので、素敵なテキスタイルを見るとわくわくします。ニット初心者ですが、これからたくさん勉強して、面白い情報を載せていきたいと思います!!よろしくお願いします♪

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