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こんにちは、赤石です。

ここ数年服はシンプルでベーシックなデザインが主流ですね。
ニットでベーシックといえば、まずは基本組織の天竺を使うことが多いと思います。

でも、シンプルな糸でシンプルな天竺組織だとなんだか物足りない、なんだか普通すぎ?、もう少しだけ表情が欲しい、、と悩むことはないでしょうか?

そんな時に使える、おすすめ編み組織を紹介します。

しかも編み時間=工賃が上がらないように、組織のベースは天竺のままで考えてみました。

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度違い天竺

度違いの度は度目の事です。
同じ組織なのですが、度目を変えることによって目の大きさが変わり、編み地に表情が出てきます。

1コース毎で変えると、少しだけ凹凸感のある編地に。
数コース置きに変えるとボーダーのような見た目になります。

←左が天竺、右の写真が度違い天竺です。→

度目が甘いところが、膨らんで凸となっているように見えますね。

ウール系のふくらみの出る糸は凹凸感がでて、ナチュラルな雰囲気が出ますね。
ふくらみのない糸は凹凸感は少ないですが、目の大きさが違うのでのっぺりとしなくなり、カジュアルさが出ます。

本取りを変える

編む糸の本数を1本×2本、1本×3本など、何種類かの本数取りを使い分けて編む方法です。

1コース毎に糸の本数取りを変えるとメクラじまのような柄になります。

数コース置きに変えると、ボーダーのようになりますが、度違いと違うのは、本数を多くした部分と少ない部分で透け感が変わることです。
本取りが少ない部分は透けるので、着た時に印象的な効果を発揮する編地です。

薄い色の部分が1本取りで、濃い色の部分が2本取りです。
ちょっと見えにくいので、裏側に白い台紙を入れてみますね。

より違いがはっきりしました。

人が着ると、薄い部分から肌や重ねた洋服が透けて見え、編地自体がデザインポイントとして使える編地です。

ガーターや針抜き

ガーターは裏目と表を繰り返すことで作られる編地です。
それに針抜きを組み合わると、こんな感じです。

←左が天竺で、右の編地がガーター&針抜きです。→

ガーターを入れることで、凹凸感と横方向のラインが表現できます。

針抜きは編まない目を作ることなので、糸が渡るだけの編地になります。そのため隙間が空いて、縦方向のラインが入ったように見えます。

この組み合わせでワッフルのようなブロック柄のような見た目に。
巾や目数を調整して柄の大きさを変えることで印象も大きく変わりそうですね。

もちろん、ガーターだけ、針抜きだけでもそれぞれよく使われる編み方です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

形はベーシックがいいけれど、ちょっと特徴的なニットにしたいな、というときに参考になれば幸いです。

記事を書いた人

赤石 菜々子
赤石 菜々子

丸安毛糸の赤石です。
ニットの基礎知識から企画のヒントになるような記事をお届けします。
ニットにもっと興味を持ってくれる人が増えるとうれしいです。

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