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こんにちは、佐野です!

近頃またリリヤーンの企画が増えてきました。

モヘアなどの起毛糸や紡毛を元糸にしたり、モールヤーンの芯にしたり、ポリエステルのダブルリリヤーンにしたり、、思い返してみると結構な品番数にチャレンジしてきたなという感じです。

このリリヤーン、元糸からリリヤーンにする際、
先に上がりの番手を想定してから元糸を決めたり針本数を決めたりしています。

普通の撚糸に比べてややこしそうな印象もありますが、実はとっても簡単。

すぐに覚えられると思いますのでご紹介します!

スバリ!計算方法はこれだけ!

元糸の番手(毛番で単糸換算)÷リリヤーン針本数÷2.5

これだけです!!

例えば2/48の梳毛を使って3本針のリリヤーンを作ってみるとします。

この計算式に当てはめると、

2/48=総合番手が24番

24番÷3本針÷2.5=1/3.2上がり

という計算になります。

これぐらいの番手に上がれば5Gにかけられて生産もしやすそうな感じですよね。

元糸が太かったり、針数が多ければ多いほど必然的にリリヤーンにした時の上がり番手が太くなっていきますので、
ニットの生産性を考えると自動機にかかる番手までに抑えることも一つのポイントです。

この糸リリヤーンにしたらめっちゃかっこいいセーターになるんじゃない!?という発想が生まれた際は是非この計算方法を参考にしてみてください!

丸安毛糸のウェブサイトもぜひご活用ください

丸安毛糸のウェブサイトではヤーンコレクションのページでフリーワードで検索できる機能もございます。

ここに”リリヤーン”と入れて検索いただくと、現在展開しているリリヤーンの品番が全て出てきます。

いろんな種類がありますのでぜひご活用ください!

それではまた次回。

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佐野 貢士

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記事を書いた人

ミリタリーをはじめ、ヴィンテージのセーターとロックンロールが大好きです。
ギター歴15年、編み物歴は10年になります。
このブログでもニットとロックを絡めた内容で書いていきたいと思っています。
宜しくお願いします!

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