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こんにちは。

今週は、輸出案件が続いていて輸入時とは逆の立場になって船積書類を作成しています。貨物は運送屋さん経由、書類は通信経由でフォワーダーさんにわたりますが、貨物と書類には一致したケースマークを記さなくてはなりません。なぜでしょうか。
今回はケースマークの役割を挙げたいと思います。

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1.ケースマークとは?

輸出貨物の目印・荷印でシッピングマーク( shipping mark) とも呼ばれます。
広い空港や港で個々の貨物を特定する為に、数字(箱番号等)や文字等(国名・会社名等)で構成される事が多いです。

2.ケースマークの役割

 箱に荷印がある事で、対象の貨物を特定しやすく、現場での仕分けに役立つ。
* 万が一、経由や積替を経て箱が迷子になってしまった時には、荷印を基にどこの国の誰の貨物かを判明する手がかりになります。
* 他に 箱の表面に 製品品番も記載されているとさらに仕分けがスムースに。
弊社の場合、一回のシップメントの貨物を製品品番別に複数の納品先へお届けする事があります。その際、現場の仕分では、製品品番が書かれているとより確実に仕分けが出来るとの事です。

3.貨物のケースマークと書類が一致しない場合

貨物と書類のケースマークが一致したものからピックされていくので後回し感になってしまい、確認過程が入ることで後々の工程へ時間的遅れが出てきます。

4.終わりに

国によっては罰金となる場合もあるので、必ずケースマーク貼付と書類との一致が必要です。また、納品先が複数ある場合、ケース番号の重複は仕分けを困難にしてしまう事があるので番号振りにも注意が必要です。

では、また。

記事を書いた人

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前田 みちえ

事務の前田です。
”ニット” をキーワードにデスクワーク目線から
感じたことを綴っていきたいと思います。
宜しくお願いします。

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