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こんにちは、片野です。

今回は春夏によく使われる、和紙素材についての記事です。

ニット用の和紙糸もこの数年で種類が増え、春夏の定番素材になっています。

そんな和紙糸の特徴と編み立てのポイントをご紹介します。

 

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和紙糸はどうやって作られる?

和紙糸は文字通り、「紙」から作られた糸です。

シート状になっている和紙を細長く裁断(スリット)し細いテープ状になったものに撚りを加えて糸にしていきます。

和紙糸の特徴

清涼感がある

吸湿性が良くべたつかず麻のよう清涼感があります。

繊維に微妙な隙間があり通気性が良く、暑い夏も快適に着用することができます。

とても軽い

和紙は非常に軽く、比重は麻の3分の1と言われています。

実はエコ素材です

原料のマニラ麻は、生育が早く、二酸化炭素の吸収にも優れています。

糸を焼却しても有害物質が発生せずに生分解され、最後は土に還るので、実は地球に優しい素材です。

様々な機能性

消臭抗菌性があり、気になる匂いを抑えることができます。

靴下やマスクなどのアイテムにもおすすめです。

さらに、ほこりや花粉などを吸着しバクテリアの繁殖も抑えられる効果も。

 

和紙糸の取り扱い

和紙糸は編みづらいというイメージがありませんか?

和紙糸自体は伸縮性がないので、途中で切れてしまったり、編みにくい場合があります。

和紙糸が編みづらい時の対処法はこちらです。

高湿度の環境で編む

糸に水分を含ませることで、糸切れを防ぎます。

冬場などは室内の湿度をなるべく高くして編んでください。

 

編み立てのスピードが早いと、伸縮性の低い和紙糸は切れやすいです。

なるべくスピードを落として編んでください。

 

ナイロンやポリエステルと撚糸された素材を選ぶ

和紙糸100%の糸で編むのが不安な場合は、ナイロンやポリエステルなど伸縮性の素材と撚糸された素材を選ぶことでより安定した生産ができます。

 

最後に

今回は和紙糸についてまとめました。

和紙糸は機能性も高く、様々な企画に使える万能選手だと思います!

ぜひ特徴と編み立てのコツを覚えていただけると嬉しいです。

それではまた。

記事を書いた人

片野 恵土
片野 恵土

2017年に新卒で丸安毛糸に入社しました。
毎年イタリアのニット糸総合展『PITTI FILATI』に行っています。世界のニットトレンドを中心にニットの魅力を伝えられたら嬉しいです。好きなコトモノは手芸、北欧デザイン、海外旅行。
最近キャンプを始めました!外で飲むコーヒーは美味しいですね。

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