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こんにちは、佐野です。

展示会諸々、少しずつまた多くのお客様にプレゼンさせて頂ける機会が増えて参りました。

今回はまた一つ編地をご紹介いたします。

人気者でもあるのですが、かなり考え込まれていてとっても素敵な編地です。

是非ご覧ください

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今回の編地はこれ!

画像だけでもちょっと、おっ!!って感じになる編地ですよね。

どんなふうに編まれているかと言いますと、
“総針ゴムと総針両畦が組み合わさったコース”“シングル組織のワイドリブ”で編成されております。

これが上がってきたとき、これは思いつかなかった!なるほどな~!!ってなりました。

総針ゴムと総針の両畦、つまりダブル組織で編み立てられているため、もう一方のシングル組織で編み立てられているワイドリブに比べて厚みもさることながら、色もかなり濃く見えてきます。

加えてダブル組織部分を2PLY、シングル組織部分を1PLYとしたことで、編み組織以上に透け感の違いが生まれております。

上記の画像はアセテート混のストレッチタイプの糸で編まれており、
編まれる組織によって伸縮も若干異なり、結果的にちょっとプリーツっぽくも見えますよね。

素材を変えてみると

いつものごとく、同じ編み方で素材を変えてみるとまた面白い表情になりました。

綿ポリエステルの細番で、結構硬い素材です。

最初の編地と同じくこの素材でもダブル組織部分を2PLY、シングル組織部分を1PLYとしており、こっちの糸の方がさらに透け感の違いが生まれております。

プリーツ感もストレッチ糸とはまた違った表情を見せておりますが、
この編地は本数取り違いでボーダーにしたことが一番面白いポイントだなあと。

極端に言うと、同じ素材の本数取り違いには見えないような差がすごいです!

まとめ

以上です!

かなり作り込まれた編地のご紹介は久々だったように思います。

またいろいろとご紹介できるようにアイディアふり絞っていきます!

記事の内容やニットに関することは、お気軽にお問い合わせください

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佐野 貢士

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記事を書いた人

ミリタリーをはじめ、ヴィンテージのセーターとロックンロールが大好きです。
ギター歴15年、編み物歴は10年になります。
このブログでもニットとロックを絡めた内容で書いていきたいと思っています。
宜しくお願いします!

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