PuntoD’oro.21SS企画について

  • Punto D'oro.

みなさん こんにちは。

8月も終わりに近づいて来ました、いかがお過ごしでしょうか。

プントドーロでは21SSのPOPUP STOREを

ジェイアール京都伊勢丹2階婦人雑貨にて開催中です!

せっかくなので、今店頭に並んでいる21SS商品の企画がどのような流れで始まったのか、少しお話しさせて頂こうかと思います。

シーズンイメージ出し

初めのイメージは春夏なので、ありきたりかもしれませんがリゾートに着ていきたい服を作ろう!と思い、プール付きのホテルやプライベートビーチを想像しながら企画していました。ちょうどコロナが始まった頃で、在宅ワークも始まり、企画チームではお手紙付きの荷物を送りあったりして内容の共有をしながら進めておりました。

(家に学生時代のボディを置いていて、いつもはただの荷物掛けになっていましたが、サンプル修正にとっても役立ちました、、、捨てずに取っておいて良かった。。。)

アイテムをMAPに落とし込み、、、

カラフルでパワーあふれる色を揃え、発色の良い素材を選定しました。

デザイン画を描いた後にアイテムごとのリストをMAPに落とし込み、、、

柄組み、シュミレーション

例えば、ボーダー柄は、このように一度シュミレーションをして、指示をしました。

PC上でイメージをして置くことで、上がってきたときの『こんなはずじゃなかった!涙』を出来るだけ防ぎます。

試編みのチェック

試編みが上がってきました。

シュミレーションのお陰で大体イメージ通りに上がってきました。

綺麗にプレスをして風合いやテンション、目面などを確認。

細部まで細かく注意をしてみています。

仕様書の作成

仕様書を書いて工場さんへ依頼をします。

工場によって、書き方を少し変えたり、時には英語で指示書を作ることもあります。

回数を重ねるごとに、仕様書を書くスピードも上がってきたような、と感じる日々です。

サンプルチェック

この後にサンプルが上がってきて、検品をして、試着修正をし、展示会やお店に並びます。

最後に、、、

ほんの一部ですが、21SSの企画の様子をご紹介致しました。

今回は、在宅ワークをする期間が長かったので、会社は本当に仕事がしやすいなぁ〜としみじみ思うようになりました。

企画メンバーで打ち合わせをする時などは特にそう思います。

逆に、これは家でも良いかも。なんて発見もあったりしました。

皆さんも生活環境が少しずつ変わったり工夫されたりしているのではないでしょうか。

PuntoD’oro.(プントドーロ)の商品は、ニットを専門にしている会社が作っているからこそ生み出される他にはない物作りをするため、奮闘して作られています。

拘ったもの作りだからこそ、枚数は多くは作られていないので、実際に見れる機会はとても珍しいです。

お近くの方はぜひ京都伊勢丹までいらしてください。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。