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こんにちは。

このところ、ニュースで”円安”とか”原油価格高騰”の言葉をよく耳にします。

これら2つのワードは貿易と深い関係があります。

今回は、どのようにかかわってくるのかを挙げていきます。

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為替と貿易

為替とは
離れた場所同士で売り買いの決済に、現金を使わずに手形、小切手や電信送金などで
決済する事です。
この為替の取引が国内の場合を内国為替取引といい、外国との間の取引を外国為替取引といいます。
外国為替レート
異なる国との取引である外国為替では、お互いの通貨が異なる為、
通貨を交換する必要があります。この交換比率を為替レートといい変動相場制がとられています。
為替レートは、物の値段のように需要と供給のバランスで決まり、
世界では、どの国の通貨が欲されているのかなど情勢にアンテナを張り巡らすとレートが見えてきます。

為替レートと貿易
ある為替レートが変動すると輸出と輸入には違った影響を及ぼします。
手元にある外貨を円に替える時のレートが変わるので、損益に影響します。
例えば、1ドル100円から1ドル200円に変動した時、
輸出では、1ドル100円にしかならかったのが200円受け取ることになるので利益になります。
一方、輸入では100円で買えたものが200円払うことになり仕入額が増えることになります。
海外へ行くとき、1ドルの両替に100円で両替できたのが、120円必要になれば円安ということになりますね。

原油価格高騰

原油の高騰は、私たちの周りには石油からできているもので溢れているので日常生活に様々な方面で影響します。
例えば、ペットボトル、合成繊維や塗料など。
そして輸出入に欠かせない運送手段である飛行機や船の燃料高騰に繋がっていきます。

例えば、基本運賃の他に燃料割増金というものがあります。
これは、石油の価格と共に変動し月毎の燃油割増金の割合を設定しています。
あるクーリエ社をみても1年前と比べても1.3倍、さらに来月には昨年と比べ1.6倍以上になる予定。

原油高は燃油を消費する輸送費の高騰、輸出入運賃の高騰へ影響していきます。

終わりに

外国為替レートも原油価格も需要と供給からくるものです。
レートや価格の結果だけでなく、世界の情勢を感じて読み解き予想しながら貿易にかかわるのも面白いかもしれませんね。

では、また。

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