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こんにちは、片野です。今回はファンシーヤーン(意匠撚糸)の一種「カールヤーン」について説明します。

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カールヤーンとは?


カールヤーンとは写真のような形状の糸です。糸が部分的にトゲトゲしているのが見えますでしょうか?

カールヤーンは糸の形状の角にあたる糸に追撚を入れ、いわゆる”ビリ”をデザインとして抑え糸で留め 角状の形状を保持したファンシーヤーンです。

※ビリとは糸に撚りが強くかかると真っ直ぐにならず、糸を巻き込んでしまうことです。


カールヤーンは別名「角糸(つのいと)」と呼ばれることも。
糸が溜まっている部分が角のように見えますね。


ちなみに、英語ではスナールヤーン(SNARL YARN)という表現が一般的です。

カールヤーン単体でも使用ができますが、ストレートの糸とプレーティングなどで交編することでより、ニットの表現が奥深くなる糸です。


コットンのカールヤーンを作りました!

23年春夏向けの素材が完成しました。
素材名は「ムスキオ」です。綿とナイロンで構成されたカールヤーンです。特徴は番手1/13というファンシーヤーンでは細めの設計にしているためミドルゲージでもローゲージでも使用できる、とても使いやすい番手になっています。


交編編地のご紹介


春夏の人気素材クインテット 1/6.3(綿100%)とプレーティング編みをしました。ミント色の糸がムスキオ、パープルがクインテットです。
ストレートやテープ形状の糸と組み合わせることでシンプルな編地でも、カールヤーンが入ることでスパイスを加えることができます。


最後に

今回はカールヤーンのご紹介をしました。柄編地のアレンジに是非加えていただけたら嬉しいです。
それではまた。


画像引用:https://www.etsy.com/sg-en/listing/772059271/blue-snarl-yarn-on-mini-bobbin

記事を書いた人

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片野 恵土

2017年に新卒で丸安毛糸に入社しました。
毎年イタリアのニット糸総合展『PITTI FILATI』に行っています。世界のニットトレンドを中心にニットの魅力を伝えられたら嬉しいです。好きなコトモノは手芸、北欧デザイン、海外旅行。
最近キャンプを始めました!外で飲むコーヒーは美味しいですね。

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