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皆さんこんにちは。
6月は梅雨寒でまるで3月~4月の様な寒い日が多く又、ゲリラ豪雨や雹が降る等々で農作物や果物に大きな被害が出ています。そんな中私は毎年恒例のさくらんぼ狩りに行って来ました。さくらんぼ農園では入園前に天候不順による不作の説明を受けがっかりしながらハウスに入ると意外に大粒のさくらんぼが真っ赤に実っていました。一口食べると弾力が有って甘くてとても美味しかったです。さくらんぼ農園の皆さんに感謝です。7月は平年並みに戻ってくれれば良いのですが。。。!

では本題です。

前回に引き続きクラーク国際記念高等学校にて第二回目の授業を開催しました。

第一回目の授業は【繊維と繊維製品】で繊維の種類と特徴、繊維から製品になる迄の過程についての講義をしました。又、実際に繊維の綿(ワタ)を見て触ってそれぞれの繊維の特徴を確認し、その後それらの糸を燃やして糸の燃え方や燃え残りの状態を目でみて、尚且つ燃えカスの臭いを嗅ぐことで改めてそれぞれの繊維特徴を理解して頂きました。

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第二回目の授業は【繊維の歴史=天然繊維、化学繊維そして新素材】です。

天然繊維には植物繊維と動物繊維が有ります。

植物繊維=麻、綿

動物繊維=ウール、毛、シルク

化学繊維は植物繊維の欠点を補う繊維として開発されました。

1)

世界初めての化学繊維が『レーヨン』です。

天然繊維の中で最も高級とされていた「絹」に似せた繊維の開発された糸が【レーヨン】です。

1884年、フランスでシルクの感触に近い『レーヨン』が開発1889年のパリ万国博覧会で人々の注目を集めました。開発者はフランスの科学者のシャルドネで糸名を「シャルドネ人絹」と名付けました。

2)

ナイロン繊維は、1935年にアメリカのデュポン社のウォーレス.カローザスによって開発されました。

日本では東洋レーヨン(現:東レ)が1942年に「アラミン」を開発して1951年にデュポン社と技術提携を結びました。ナイロンは、ストッキングや衣類のほか、手術糸、釣り糸、ロープ、パラシュートなどさまざまなものに利用された。特にストッキングはとても人気がでて、合成繊維が良いイメージとして認知され、シェア拡大につながりました。

3)

ポリエステル繊維は1941年に英国のキャリコ・プリンターズ社によって開発されました。
その後、1953 年に米国のデュポン社によって「ダクロン( Dacron )」の名称で工業化され、 1955年に英国のICI社によっても、「テリレン」の名称で工業化されました。
日本では、1958 年に東洋レーヨン(現:東レ)と帝国人造絹糸(現:帝人フロンティア)によってその工業化がなされました。その後、ポリエステルは新たな付加価値が与えられ、絹の持つ特徴に似せたシルックは付加価値ポリエステルの先駆けとなりました。日本の合繊技術はさらに飛躍し、「新合繊」という位置づけでシルク調、ウール調、ピーチスキン調など多彩な外観・肌触り・着心地を実現し、世界中から注目されています。

化学繊維は、安価に大量生産が可能なため、1950 年後半には化学繊維の衣料が次々に発売されました。
安価で手入れがしやすい化学繊維のシェアはあっという間に広まりました。

皆さん如何でしょうか?クラーク国際記念高等学校の生徒さん達にはまだまだ沢山の事を教授しました。

そして多くの生徒さん達が繊維に興味を持ってくれたことが嬉しい限りです。

ではまた~!

                       

記事を書いた人

織田 博史

皆さんがワクワクしながら楽しいニットを作れる様、日々素材開発をしている
ヤーンイマジネイターの織田と申します。
皆さんと一緒に常に新し事にチャレンジしながら数多くのヒット商品が生まれる様にお手伝いをしたいと思っております!(^^)!
素材の事なら何なりとお申し付け下さい
PS. 趣味は大自然と戯れるGolfです。

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