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皆さん、こんにちは。井野です。

最近のプライベートな話ですが、夏休みで日本に帰国中だった妹が最近ニューヨークへ飛び立ちました。仕事をしに、改めてアメリカに戻りましたが、私がニューヨークで働いていた頃とはまた様子が違いそうです。元々、ニューヨークは家賃や食料、レストランでの費用を始め、色々なものがやけに高くて、私も生活していくのがやっとでしたが、今は更に物価の高騰が激しくなっているようですね。円安も相まって、最初の方の生活が金銭的に苦しいのではないか?と両親も心配していました。ここ10年くらいでニューヨークはお金のない若者にとって生活しづらくなったと誰かが言っていましたが、ますますそれが加速しているな~と思いました。

さて、本題ですが、今回はPunto D’oro. 22SSの商品であるこちらのメッシュニットのスカートの製作工程を紹介していきます。

※下記動画はメッシュスカートの製作工程一連の様子です。

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編み立て

まずは、何よりもニットの編み立てから始まります。メッシュニットの作成を依頼したタイの工場さんでも、編み機にてパーツ毎の編み立てをして頂きました。

リンキング

編み立てが終わり、それぞれのパーツが上がったら、1目1目に針を差してリンキングをすることで、パーツから製品の形に繋げていきます。

洗い/加工

糸を編んだそのままの仕上がりだと、肌触りなどがごわごわしてしまうため、洗いや加工をすることで柔らかいタッチにしていきます。

縫製

今回のこのメッシュニットは、ウエストにゴムを通して履くタイプとなっているため、リンキングでパーツを組み立てる工程以外にも、ウエストゴムのカットと縫製があります。

検品

最後に、商品の上がりが問題ないか、指示の寸法からズレがないかチェックして頂きます。

まとめ

おおまかにPunto D’oro.のニット製作過程を説明しましたが、改めて理解した上で商品を見ると、少し愛着や特別感が出てきませんか?私もPunto D’oro.の商品を始めて写真で見た時には、まだそこまでピンと来なかったですが、少しずつサンプルや量産の生産を見る様になって、より商品の魅力が増したように感じます。皆さんにも、同じような体験を少しでもして頂けるように、これからさらに発信していければと思います。それでは、また!

記事の内容やニットに関することは、お気軽にお問い合わせください

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井野芙月

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記事を書いた人

アメリカの大学でファッションデザインを学んだ後にニューヨークで働いていました。皆さんとはまた違った、私自身の目線で情報を発信していけたら嬉しいです。

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