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皆さん、こんにちは。井野です。

昨年、WGSNのサイトの紹介と2023年における消費者の特徴を紹介しました。(詳しくみてみたい方は、こちらからチェックしてみて下さい。https://www.knitmag.jp/37019)その内容が最近アップデートされて、消費者の特徴を形成する要因4つがレポートの内容に加わっていましたので紹介していきます。

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Time Perception(時間感覚)

パンデミックが起こり、リモートワークやオンラインのイベントが増えたことで、時間に対する概念がほぼ無くなったと言います。時間の感覚が無くなった時、ノスタルジックな感情に浸ることで、今の時間感覚を失わないようにバランスを取る役目を果たすそうです。そのため、2020年にはレコードの売り上げが1980年代以来CDの売り上げを上回ったり、HULUでは80年代の番組であるゴールデンガールズの視聴時間が全世界で1100万時間を突破したそうです。

Numbness(無感覚)

2020年には、パンデミックを初めとした、政治的動き、権利を主張する運動など、人々の不安やストレスを仰ぐ出来事がたくさんありました。(2020年、アメリカ成人のSNSユーザーの内、55%が政治的投稿に対して辟易していると回答しました。) その結果、精神的に自己防衛をするため、無感覚になるという形に落ち着いたそうです。しかし、この循環を断ち切るため、2023年にはセルフケアが重要となってきます。

Hope(希望)

2020年、パンデミックを始めたとした困難を前に、人々は希望の必要性をより実感するようになったそうです。神経科学における実験で、希望を感じる時には脳からモルヒネに似た作用をもたらすエンドルフィンとエンケファリンが放出されることが分かっており、これにより、脳は困難を乗り越え、回復へと向かうことが出来ます。ここにおける希望の意味合いは、より良い明日を実現するために果たすべき個人の責任を意味しています。

Cautious Motivation(慎重なモチベーション)

2023年には、ワクチンの普及によりほとんどの国でパンデミックが収束しているだろうと予測されます。しかし、だからと言って、コロナ前と同じ生活には戻れないでしょう。人々は一刻も早く以前の生活を取り戻したいという願望がありますが、自己改善や人とのふれあいを持つことで、モチベーションを慎重に動かすことが重要になってくるそうです。消費者のモチベーションを測るのに目安となるのが、旅行に対するアンケートで、ある調査によると、コロナによって旅行の習慣が変わると答えた航空旅客は10人中8人で、全体の41%が旅行の回数を減らす予定と回答しました。

まとめ

昨年発表された2023年における消費者の特徴だけでなく、その特徴を裏付ける要因や状況がレポートに加えられることで、より論理的な分析がされているなと思いました。ファッションのトレンドだけでなく、多方面からの分析を見ることで、より消費者の需要を理解出来るのではないでしょうか?ぜひ参考にしてみて下さい。

記事を書いた人

井野芙月

アメリカの大学でファッションデザインを学んだ後にニューヨークで働いていました。皆さんとはまた違った、私自身の目線で情報を発信していけたら嬉しいです。

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