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こんにちは、汪です!
今回は私が日本に来てから、服のリサイクル文化について観察したことを書かせていただきたいと思います!
目次
リサイクルショップが多い
日本語には「もったいない」という昔からの言葉があり、いろんな影響を与えました。
例えば、着物を作るとき、裁断によってなるべく無駄な布が出ないようにとその形になりました。
江戸時代は布地の値段がすごく高いので、庶民が一生で持てる着物は数着しかないと言われていたそうです。着物が古くなったら、再利用して子どもの着物を作ったりしました。その着物また古くなったら、ボロ屋というリサイクルショップみたいのところで処分して、再び下駄の鼻緒や雑巾などを作ります。また、着物が高いので、江戸時代にリサイクルショップもありました。
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(参考文献:http://www.eonet.ne.jp/~shoyu/mametisiki/reference-8.html)
大学一年生の夏休みに、友たちと東京へ遊びに来ました。
そのときに下北沢に訪れ、色んなお店を回りました。そこは古着が好きだった私たちにとってまるで天国のようでした。笑
日本にリサイクルショップがこんなに多く存在することにすごく驚きました。
台湾の週末にフリーマーケットなどがありますが、日本のように全国にチェーン店があるほどではないです。
自分にとっていらない服は他人にとっては宝かもしれないですよね!
布ぞうり
皆さんはいつもどういう風に着ない服を処理していますか?
ネットやお店に売るか、資源ごみとして出すのが一般的かもしれません。
(ちなみに、台湾ではネットで売る以外、古着を道に置いてある古着専用のボックスに入れるという選択肢もあります。ボックスに入った古着は定期的に回収され、必要な方々に届く仕組みになっています。)
たまに、日本のお店で手作りの布ぞうりを見かけます。
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着ない服で布ぞうりを作るイベントも度々開催されています。大切にしていた服をハサミで切り、布の糸として再利用するのが素晴らしいです!美しい伝統工芸にもったいない精神を感じます!
そういえば、ニットだったら、解けば糸に戻りますよね。
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私は着ない服を布糸にして、コースターと鍋敷きを編んだことがあります。
布糸でできた敷物はとても可愛く暖かみもあり、愛着感が湧いてきますよ!笑
まとめ
私が日本で観察した服のリサイクルについて書いてみました。
いかがでしたか?
今までに処分した服の行方は一体どこでしょうか?
ものが溢れている時代に、服の扱い方をもう一度見直したらいいかもしれませんね。
大量な安価で質の良くない素材で作られた古着が輸出され、結局現地で売れずに問題となっている話もある中で、素材はやはり大事だと改めて思いました。良い質で長く愛される素材を提供出来るように心掛けます。
それでは、また!
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記事を書いた人
台湾出身。
展示会とレトロな商店街が好きです!