輸出入に出てくる間違えやすい略語 VOL.1

  • ニット製品の輸出入

Hello,

How r u doing ? 、、、、

略語での出だし、失礼致しました。
今回は、輸出入の手配で出会う英語の略語を挙げようと思い略語で入ってみました。

それでは似ている略語を挙げていきます。

1. ETDとETA

* ETD は、Estimated Time of Departure の略です。
意味は、出発予定日。
ETD TYO 17/NOV (=ETD TOKYO) と表現すると、東京11月17日に出発する と意味になります。

* ETA は、Estimated Time of Arrival の略です。
意味は、到着予定日。
ETA TYO 17/NOV (=ETA TOKYO) と表現すると、東京へ11月17日に到着の意味になります。
ニット製品輸入時には、ETD をセットに使われる事がほとんどです。

2.P/LとB/L

* P/Lは, “PACKING LIST” の略で梱包明細書になります。
輸出入貨物のNET ,GROSS の重さやどの箱に何が入っているかの情報が記載されています。
輸出者が発行し輸入者はその内容をベースに空港や港からの運送手配などを進めます。

* B/Lは、有価証券でもある船荷証券 BILL OF LADING の略となります。
輸入貨物を引取る際の引換券のようなもので、輸出地で船会社が船積後に発行します。

3. P/L (輸出入)とP/L (簿記)

分野違いのP/LとP/Lです。
*輸出入のP/Lは、上記の通り“PACKING LIST” の略で梱包明細書になります。

*簿記にでてくるP/Lは、”PROFIT AND LOSS STATEMENT “の略で損益計算書になります。
ここでのP/Lは、どのくらいの費用を使い売上げて儲かっているのかを示します。
このP/Lに対し簿記に出てくるB/S (BALANCE SHEET の略)は、貸借対照表の略となり、ある時点での資産や負債の状況を表します。

4.終わりに

納期設定の段階でもETDとETA が出てきます。
その際は、”D”と”A”のタイプミスは後々致命的なダメージにもなりかねないので気を付けましょう。

でま、また。