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こんにちは。

2022年度の終わり、今年度は為替レートが大きく変動しました。
為替レートにはリスクが伴います。益になることもあれば損に転じたり、、、。
そこで、為替リスクに対する対策が必要になり”為替予約”などがあります。
今回は、ネーミングが面白いなと感じたものを2つ挙げたいと思います。

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1.Exhange Marry 為替マリー

Exchange Marry (為替マリー)とは、輸出で得た外貨を円と交換せずに同外貨で輸入代金を支払う方法です。marry の単語から一番に思いつくのは結婚するという意味ですが、結びつけると表現もできるので、
受け取った外貨と支払うべき外貨を結びつける→相殺するにつながったのかな?と感じました。
輸入代金の支払いの場合、決済時の為替レートで円を外貨に換えて、その外貨で支払うことになりますが、相場は常に変化していて、見積もりより悪いレートで外貨交換しなくてはならない場合にこの方法があります。(ただし、輸出取引があり外貨受取がある、或いは円に変えずにしている外貨がある場合)
=メリット=
・外貨売買が発生しないので、手数料がかかりません。

3.Leads and Lags リーズ・アンド・ラッグス

リーズ・アンド・ラッグスとは、為替相場の状況によって決済を早めたり遅くすることです。

”leadsリーズは、lead 先を行く” と ” lags ラッグスは、遅れる・進行が遅い”の意味からなるフレーズです。決済を先にする、決済を遅らせるの意味に通じているのかと思いました。
=デメリット=
相場次第で決済を遅らせるということは、受取側からすると代金受取りが遅れることになるので、双方の信頼関係が必要です。
また、為替リスク対策といっても、相場を予測するのも難しいので逆にリスクになってしまうかもしれません…

3.終わりに

他のリスク回避には、輸出入り取引のある企業間で、取引ごとに決済せずに期間をきめて輸出額と輸入額の相殺することもあります。相殺部分は為替に影響しないので為替リスクを減らすことができます。

為替リスク回避方法はいくつかあるので、状況に応じて選択できます。

では、また。

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