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こんにちは!汪です!

突然ですが、みなさんは繊維から糸を紡いだことがありますでしょうか?

例えば綿花やウールやペットの毛など、様々な繊維より糸ができます。

今日は私が先日参加した「原始の糸を紡ぐ」というワークショップについてご紹介させていただきます!

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テキスタイルはどうできますか?

テキスタイルを作るのには、様々な方法があります。

動物の毛を集め、熱や圧力などを与えてフェルト化させたり、

木の皮をはがし、柔らかい布になるまで叩いたり、

植物の繊維を細かく切って織ったりなどなど、

われわれのご先祖様は色んな方法で生活の中に欠かせないテキスタイルを作っていました。

そんな中で、糸を紡ぐというのは画期的な発明ではないかと思っています。

繊維に撚りをかけることにより、丈夫な糸ができます。

糸を紡ぐ技術はなんと数万年前にできたのではないかと言われています!

糸を利用し、織りや編みなどいろんな方法を加えてできたテキスタイルはわれわれの生活を支えていますね。

道草 ~旅する布市~

先日、高尾山で「道草 ~旅する布市~」というイベントに行きました。

群馬の桐生からのどら焼き(上)、八王子にある撚糸屋さんの紐(下)

綺麗な景色の中で、全国のテキスタイル産地の方々より出展されていて、

いろんな素敵な作品と出会いました。

ニットの工場さんと撚糸屋さんもいらっしゃいました。

普段だとなかなか会えないと思いました!

石と木で古代の糸を作る
~KOMA project~

イベントの中で、高須賀活良さんによる「石と木で古代の糸を作る~KOMA project~」というワークショップに参加させて頂きました。

工業生産の前に糸はどの様に作られていたでしょうか?

恐らく身の回りにある材料と素材を利用していたでしょうね。

高須賀さんは八王子にある木と石を集めて、別のワークショップでいろんなスピンドルを作りました。

素材にあるウールの繊維も八王子にある牧場のウールを使っています。

いろんな参加者より糸を紡いでもらい、最終的にはインスタレーションを作成する予定です!

インテリアとしてもとても素敵な手作りのスピンドルたち!

石と木でできたスピンドルは初めてでした。

私は市販のスピンドルと紡ぎ車を使ったことがありますが、ワークショップに参加した方々のほとんどは初めて糸を作ったそうで、みなさんが紡いでる姿を見て、なぜかとても感動しました!

高須賀さんのインスタレーションを楽しみにしています。

まとめ

今回は糸紡ぎについての内容でした。

いかがでしょうか。

もし機会があれば、みなさんも糸を作ってみてくださいね!

楽しいですよ!

それでは、また!

記事を書いた人

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WangPinya

台湾出身。
展示会とレトロな商店街が好きです!

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