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皆さん、こんにちは。井野です。5月になり、あっという間に暖かくなって季節の変わり目を感じたり、ゴールデンウィークで長いお休みを楽しむなど、ある意味めまぐるしい5月ですが、個人的にはMET GALAのニュースを聞くと、5月になったな~と実感します。今年は特に、カールラガーフェルドのこれまでのクリエーションにフォーカスしており、ゲストで訪れたセレブの方々は、彼が手掛けた衣装を身にまとっており、とても印象的でした。今回は私が個人的に印象に残った衣装を厳選して紹介していきたいと思います。

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そもそもMET GALAとは?

アメリカニューヨークにあるメトロポリタン美術館は有名かと思いますが、そこに所属するThe Costume Instituteが毎年特別展覧会を開催しています。そのオープニングセレモニーに当たるのが、いわゆるMET GALAです。主催者はあのアメリカ版VOGUEの編集長のアナウィンターで、アメリカを始めとした世界中のセレブが招待され、ファッション業界における一大イベントです。華やかなイベントである反面、コスチューム協会の資金集めの面もあります。完全招待生のチケットは高額で売られ、その売り上げは研究所の研究資金に充てられます。

アジアからのセレブも登場

ハリウッドやアメリカの音楽業界では、今までアジア人が活躍することが難しかった中、BTSがビルボードヒットチャートに躍り出てからは、アジア人のアーティストが活躍する機会がグッと増えた印象があります。女性アーティストとしては、Blackpinkが人気を博していますが、その中のメンバーであるJENNIが2013年METGALAに初登場しました。1990年-1991年秋冬のCHANELのコレクションで発表された、白のカメリアが印象的なリトルブラックドレスを再現して身にまとっています。同じアジア人が世界的に活躍しているのを勝手に誇らしく思ってしまうのと、可愛らしくもエレガントでちょっと強気な雰囲気をまとう彼女にぴったりな衣装でとても印象に残っています。

過去には、日本人でも紗栄子、森星、水原希子などが出演していたそうです。

注目の新人からベテランまで

ここ1年で活躍した若き女優の一人としては、NETFLIXオリジナルドラマのウェンズデーで主演を務めたJENNA ORTEGAの名が上げられるのではないでしょうか?彼女の衣装は、作中で演じたウェンズデーの役の雰囲気を彷彿とさせるブラックに身を包みながらも、パールが全体にあしらわれた衣装はエレガントさも残って素敵です。

プリティプリンセスの頃の可愛らしい印象やプラダを着た悪魔の綺麗な女性のイメージが永遠に残るアンハサウェイですが、すでに40を超えるらしくびっくりします。METGALAでの衣装も相変わらずうっとりしました。ベルサーチが、カールが手掛けたモチーフを組み合わせて作ったデザインですが、特注の安全ピンを使ってアバンギャルドな印象もありつつ、シャネルを象徴するフレンチツイードやカメリアフラワーなどエレガントな要素が上手く組み合わせてあり、彼女の持ち味を生かしつつ、METGALAらしい衣装に仕上がっています。

まとめ

今回は私の好みの衣装を紹介しましたが、これをきっかけに、他のセレブの方々の衣装を見てみるのも面白いかと思います!もっと奇抜で印象に残る衣装が今年もたくさんあったようなので、ぜひチェックしてみて下さい。それでは、また。

※写真はVOGUE JAPAN(https://www.vogue.co.jp/gallery/us-vogue-met-gala-2023-redcarpet)とWWD JAPAN(https://www.wwdjapan.com/articles/1552437)から引用しています。

記事を書いた人

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井野芙月

アメリカの大学でファッションデザインを学んだ後にニューヨークで働いていました。皆さんとはまた違った、私自身の目線で情報を発信していけたら嬉しいです。

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