スーパーキッドモヘア 1/27 PLATINAについて語る回

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寺尾亮太

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こんにちは

丸安毛糸の寺尾です。

今年は昨年に比べより暖冬を感じる冬ですね

過ごしやすい反面、昼夜の気温差や室内外の体温調整が難しい、着たい服は時期的にあるのに中々着れない、、、そんなモヤモヤに毎日苛まれながら生きております。。笑

私の近況報告は以上にして、早速題名にあるスーパーキッドモヘアを使用した弊社の糸についてご紹介していきます。

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基本スペック

1/27 PLATINA(プラチナ)

スーパーキッドモヘア 65%

ウール 5%

ナイロン 30%

27番という細さが特徴的なモヘア糸で、まずは簡単にモヘアについて説明します。

このプラチナ同様に毛足のある糸がモヘア品番の糸には数多くありますが、番手が細ければ細いほど使われているモヘアの原料は基本的に質が良い物です。

日本国内で一番定番的なモヘアの番手に1/13というものがあります。

弊社にも1/13 VICTORIAという糸があります。

この13番に使われているモヘアというのは、正しく表現すると13番単糸という細さまでしか引けないモヘアを使っている、という表現が正しい表現になるかと思います。

より細いモヘヤのタム形状の糸を作りたいとなれば、モヘアの繊維そのものがより細くて繊維の長いものを用いる必要があります。

つまり、このプラチナという27番の糸が設計されているということは、より質の高いモヘアが使われているという事のそもそもの証明にも繋がります。

実際のタッチや風合いは13番と27番では一目瞭然で、細ければ細いほど柔らかくて繊細なタッチなものになります。

原料が良いという使用目的の他に、

繊細なテキスタイルの表現が可能になります。

ベーシックに天竺編みのハイゲージ企画

片畦(パーマック加工)※こちらに関しては進行する工場様背景に合わせて加工をするのか、縮絨にするのか分かれます

ゾッキ使いの他にも、モヘアの代表的な使い方として起毛加工があります。

ユーズド加工(起毛→特殊な縮絨加工)

13番のモヘアであれば、通常だと12Gではなくて7~10G程でより中肉な表現になりますが、もう少し薄手で繊細な表現を目指す場合には、そもそもの糸が細くなければ編み立てられない為、27番の利用目的でこの糸が登場してくる様になります。

上記の画像は5色ジャカードで柄が編まれており、編まれた後に起毛加工をガーメントに加えています。

この様な場合もジャカードになってくると、13番のモヘアだと7G程になりますが、13番で5色にすると厚みがかなり出てきます。

この様な場面で細番手のモヘアを使用することで厚みを抑えつつ柄を作るという事が可能になる糸になります。

まとめ

・番手が細ければ細いほど基本的に質の高い糸になる

・それに伴い風合いの良さや繊細な表現に長ける

・色数の多いジャカード企画において厚さを抑えることができる

実物でご覧いただくことが一番分かりやすいと思うので是非一度ご覧になって下さい。

記事を書いた人

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寺尾亮太

素材部の寺尾です。
テニス、サウナ、映画、キャンプが大好きです。
ブログでは自分の趣味を絡ませながらニットについてご紹介していこうと思います。

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