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こんにちは!丸安毛糸の若名です!

ニットに携わっていると「成型」「増やし目」「減らし目」というキーワードをよく耳にすると思います。

とても基礎的なニット用語ですが、今回はこちらを詳しく解説いたします!

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成型編みとは?

まずは成型編みについてご説明いたします!
成型編みとは各パターン(前身頃、後身頃、袖、その他)に合わせて編み上げる編成方法のことです。
パターン通りにカーブを作りながら編んでいくので、カットする必要が無く、糸の無駄遣いを防ぐことができます!

糸量が減らせること、裁断の工程が省けること、柄合わせが綺麗にできることがメリットです。
このような作り方はニットならではですね。

増やし目とは?

増やし目とは目を増やして成型していく編み方です。

・突き上げ
端で1目ずつ増やしていく方法です。
リンキングでの目通しができないため切替部分が綺麗に見えにくいですが、メリットもたくさんございます!

①手間が少ないため効率的→難しい両面組織などでも成型が可能

②内側の目をずらさないことで編み地の印象が変えずにフラットにできる

起毛やボアなどの表情がある編み地は内側での成型が目立たないので端で処理するのもおすすめです。


・内増やし

編端よりも内側で1目ずつ増やしていく方法です。
増やした箇所で穴があくのでレース模様のようになるのが特徴です。

こちらの編み方はあえてデザインポイントとしても使われることがあります。

・割り増やし

途中までは内増やしと同じ増やし方法です。
内増やしでは穴が空いてしまいますが、割り増やしではその穴を塞ぐように増やしていくため穴があく事はありません。

○目立て、○cm目立てなどで設定すると多くはこのような見え方に仕上がります。

ニット独自の美しさがありますね!

ただ、ミラノリブなどの両面組織は機械によって表裏同時に目移しすることができないことも多いので、全ての編み地でできるわけではないというデメリットがあります!

減らし目とは?

減らし目とは目を減らして成型していく編み方です。

・外減らし

端で編み目を減らしていく方法です。
突き上げとメリット・デメリットは同じです!

・内減らし

編み端より内側で減らす方法です。

こちらも内増やしと同じメリット・デメリットがあります。
袖の目立てなどはこの減らし方法で編成されております!

・大減らし

こちらも内側で目を寄せるものですが、寄せる目が多いのが特徴です。

ダーツやデザイン線などのポイントとして使われることが多いです。

内減らしよりもちょっと手間のかかる減らし方法になります・・・!

・伏せ目

真横に目を減らす方法です。
身頃のAHの釜底や衿ぐりの中心など、平らにしたい箇所でカーブをなだらかにするのに有効な減らしです!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

それぞれメリットデメリット両方あるので編み地やデザインに合わせて選んで頂ければと思います!

それではまた。

記事の内容やニットに関することは、お気軽にお問い合わせください

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若名 詩織

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記事を書いた人

丸安毛糸製品部の若名です。
前職では布帛のODMをしていたので、ニットに限らず洋服のことについて色々とご紹介できればと思います!

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