こんにちは~
丸安毛糸の田沢です。
あついですね~
暑いと料理がしたくなくなるのは僕だけでしょうか?(笑)
最近は手抜き料理にはまってます。
サラダうどんの野菜なしとか一瞬で出来るのですごく助かります^^(笑)
ツナとかつお節しか入ってないんですけど普通に美味しいのでおススメですよ~(笑)
さてさて~
前回のブログで「べら針」についての記事でしたが、実は編み針はいくつか種類があるんですよ〜
今回はいくつかある針の中から二つご説明させて頂きます!!
目次
目次
・編針の種類
・「べら針」「複合針」の特徴
編針の種類
前回はべら針のみご説明させて頂いていましたが、実は編針にはいくつか種類があります。
一つ目が前回のべら針(別名ラッチニードル)、二つ目が複合針(別名コンパクトニードル)、三つ目がスライドニードル四つ目がひげ針とあります。
全部説明すると少し長くなってしまうので今回はその中から「べら針」「複合針」についてどんな針なのかをご説明しますね!
「べら針」「複合針」の特徴
・べら針について
べら針は前回ご説明いたしました、「べら」と「フック」の二つが作用し合いループを形成する針でしたね^^
べら針の歴史を少したどりますと、1849年にイギリスの「マシュー・タウンゼンド」が発明し、幾度かの改良を重ねながら今日まで広く使用されています!
閉じたり開いたりする「べら」をもっと針で、横編み機、丸編み機、ラッセル編み機(たて編み機)に用いられます。
因みに、弊社のSSの展示会で4階にて家庭機の実演をしていましたが、あの家庭機に使われているのも「べら針」です。
針自体はすごい単純な形ですし、針の機能も考えれば思いつくようなものですが、それに気づいてあの形まで落とし込むのはすごい発想力ですよね^^(独り言です(笑)
・複合針について
これまた「べら針」とは違い何パーツか合体した針ですね〜
一番の特徴として、「複合針」は「べら針」とは違い「べら」の部分が閉じたり、開いたりせず少し違った動きをします。
下記写真は「べら針」と「複合針」の針の動きを比較したものです。
違いがお分かりになりますか?
写真をみてわかるように、複合針は前後に動く針になります。
そうする事により、べら針よりも編む際に針のストロークが短くなり針と糸に負担が少なくなります。
その結果「べら針」よりも高速に編むことが可能となるのですが、ただ一点、ファンシーヤーンなど糸が均一でない物にこの針を使用した場合、「べら」が前後に動く分、引っかかってしまうリスクがある針でもあります。
なので使用する際は糸に気を付ける必要がある針です。
最後に
さて、いかがでしたでしょうか?
それぞれの針の違いがお分かりになりましたでしょうか?^^
針にも色々種類があるんですね〜^^
次回は今回紹介できなかった針のご説明をさせていただきたいと思います。
では〜
記事の内容やニットに関することは、お気軽にお問い合わせください
記事を書いた人
アパレル会社・企業向けにセーター用の糸と製品の販売を行っている丸安毛糸株式会社です。
素材セレクトから、製品化に至るまで、トータルでサポート致します。
皆さんと一緒に、皆さんの想いをカタチに致します!