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こんにちは。

お客様のご希望をカタチにするOEM事業。Original Equipment Manufacturing(Manufacturer)の略で、相手先ブランドの形をとった生産方法のことです。

しかし、私たちの行っていることってもう少しお客様に寄り添っているんじゃないか?という言葉に対しての違和感が社内でも持ち上がっていて・・・

先日私たちがおこなっている、お客様に寄り添うためのコミュニケーションでどのようなことをしているか書きましたが、今回はもっと具体的な内容も書いていきたいと思います。

先日の記事はこちら↓

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ニット糸の太さがよくわからない

1/50、2/24など糸名の前についているこのような記号。糸の太さを表しています。

中にはNm38.000なんて表記も。

初めて産業ニットを作ろうと思うと出てくる疑問の一つに上がります。毛番、綿番で表記の方法も変わるのですが、職人気質の多い工場さんに聞いてもよくわからない・・・となってしまう方もいらっしゃいます。

この太さによって適正ゲージが変わり、作りたいニットによって混率も考慮した糸選びが必要になってきます。

例えば、写真の緑のニットを作りたいというお客様で、袖や裾の組織や仕様面はオリジナルの企画をお持ち込み頂きました。

写真をみる感じだと透け感のあるさらりとしたシャリ感があるニットなのが想像できます。この時はたまたま、弊社の糸である1/32リネンクロス32、1/38セドル、1/50ルシエ、1/52アロンジェ、1/55バローネ、1/70ロージーなどを提案しました。

価格帯は似ていますが、私たちの会社にある編地にて提案し、混率が異なっているため肌触りや見え方を考えてお客様が選んでいらっしゃいました。

糸のBOOKやカラーカードだけではわからないことが多いので、より具体的な編地でひとつひとつ決定し、進行していく手順です。

私たちの会社の糸だけでなく、ニット工場の生産地に合わせて国内糸、海外のローカル糸からもアプローチ致します。

ご要望を伺い、上代に合わせた価格の適正な糸をご提案し、現実的な製品つくりに落とし込んでいくサポートを行っています。

サンプル作成過程で編地や仕様に課題が出てきた

この世に初めてのニット製品を生む出すわけですから、なんの問題もなく進行する案件の方が珍しいぐらいです。

課題が出てくることの方が自然と考えましょう。

展示会に出したりなど期間は無限にあるわけではないので、スケジュールを考慮するために、修正サンプルもう一度作る以外に部分見本などでも確認できることなのか、一緒に考えます。

1stサンプル進行前の試編み確認で、適正だと思われていたゲージがこの工場で編むと緩く上がってしまうということがありました。

工場を変更するというのもひとつの手ですが、変えた先の工場でも同じことが起こらないとは限りません。

私たちは、ゲージを1段階上げてより細かい目のハイゲージの機械で編むことを決定しました。目面も試編みのときより良くなり、目指していた編み目に近づけられたのでサンプル進行となりました。

他にも、糸の色ブレや仕様がうまく工場に伝わっていなく指示と違う仕様で上がってきてしまった、などトラブルや課題は数えきれないほどありますが、豊富な経験のある私たちの中でより高品質なニットを目指すべく、日々が勉強の毎日です。

お客様にも安心してご発注頂けるように努めています。

あなたのニットづくりへの熱意を一緒に並走します

ニットは布帛と違って知識も必要だしなんだか難しそう・・・というハードルをよくお聞きします。ロットのことなどもありますが、お問い合わせフォームからメール、直接製品部へのお電話でも構いません、すぐに担当から具体的なお話を伺うようにいたします。

それでは、また。

記事を書いた人

小嶋 真実

アパレルの販売をしたのちにニット製品が大好きで右も左もわからない中、ニットについて専門学校で学び直しました。
初心者だったころの気持ちを忘れず、新しい発見を書いていけたら思います!

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